東京海上日動 7月見直し
東京海上日動火災保険は、7月に自動車保険の商品内容を見直す。
損害保険料率算出機構が昨年、各社の保険料の目安になる「参考
純率」を引き上げたことに対応する。参考純率をそのまま反映させれ
ば、保険料は平均1%ほど上がるが、補償を減らすことで値上げ分
を相殺させ、保険料を据え置く方針だ。
具体的には、交通事故以外のケガの補償や一部死亡保険金などを廃止
する。補償を減らす一方で、「Eco割引」という割引制度を新たに導入する。
この保険料の据え置き方針は、各社の保険会社にも影響を与えそうな感じ
がしました。
【坂倉】