「病院収容、過去最長の36分=09年救急搬送」

保険カンパニー

2010年09月09日 11:46

総務省消防庁は8日、2009年度の救急搬送に関する調査結果を発表した。

救急車が通報を受けてから、病院に患者を収容するまでにかかった時間が全国平均で36.1分となり、
データーの残る1984年以降で前年の35.0分を上回り過去最長となった。
通報から現場到着までの時間も7.9分で過去最長だった。

病院収容までの時間がのびた理由として「受け入れ先の病院を探すのに時間がかかる軽症者が多かったことや、救急救命士が現場で重症者らに処置する件数が増えているため。」と分析。
全般送者に占める軽症者の割合は50.7%で過半数に及んだ。

このような結果を見て、以前救急車をタクシー代わりにする。
自分で病院へいける状態なのに救急車を呼ぶなどの記事を目にしたことがあります。

やはり自力で病院へいける状態の時には極力自分で行くようにして行かないと、本当に重体の方が助からなくなってしまい、本来の救急車の役目が果たせないとつくづく感じました。

野口