「暮らし・仕事・ゆとり生む在宅勤務制度」
少子化による人手不足の解消策として、企業が在宅勤務制
度を取り入れ始めた。子育てや介護で毎日は職場に来られ
ない人々の戦力化やワークバランス(仕事と生活の調和)
の改善が期待される。昨春導入した松下電器産業では現在
約三千人が同制度を活用している。特にワークバランスの
改善効果が大きく、子供を水泳教室に連れていく時間がで
きた、趣味の空手に通い始めた、ボランティア活動の時間ができ
たことなどにより暮らしが充実し、仕事のモチベーション
が上がったという。一方、家の人に仕事の内容を見られた
りパソコンを盗まれて情報が漏えいするリスクもある。
社員の心のケアが、仕事へのモチベーシュンアップにつな
がると感じました。 坂倉