人生は長い
厚生労働省が公表した「簡易生命表」によると
日本人の2007年の平均寿命は
女性 : 85.99歳
男性 : 79.19歳
いずれも二年続けて過去最高を更新したそうです。
男性は前年2位から3位に順位が下がりましたが
女性は23年連続世界1位だそうです。
大死因であるガン、心臓病、脳卒中の治療成績向上が
平均寿命を延ばす方向に働いた。今後も同様の傾向が
続くだろうと分析しているそうです。
三大死因が克服されれば、平均寿命はさらに延びると
みられる。
2007年に生まれた赤ちゃんが「何歳まで生きるか」
という試算では
・75歳まで生きる割合
女性 : 85.8%
男性 : 70.8%
・90歳まで生きる割合
女性 : 44.5%
男性 : 21.0%
また、0歳児が将来死亡する原因として最も可能性が高い
のは、男女ともに「がん」だそうです。
【池谷】
=簡易生命表とは=
各年齢の人が平均してあと何年生きられるかの
期待値を表す「平均余命」や、1年以内に死亡
する確立について、厚生労働省が毎年公表して
いる指標。