トリアージ
119番通報の内容に応じて救急搬送の優先順位をつける「トリアージ」
を取り入れた救急システムが、1日から全国で初めて横浜市で導入されました。
新システムでは、119番通報を受けた指令センターの担当者が患者の症状を
パソコンに入力して、緊急度を5段階で判定し、その結果によって、救急隊の態勢
を整えたり優先順位を決めたりするそうです。
「トリアージ」は災害医療等において、大事故、大規模災害など多数の傷病者が
発生した際においての救命の順序を決めるためのシステムです。
果たして、119番通報の内容だけで救急搬送の優先順位を的確につけられる
でしょうか。
通報者が常に冷静とは限りません。通報を聞き取る側の対応・判断がとても
重要になってくると思います。特に命に関わることでもあるのでより一層注意が
必要になり、間違いは許されません。
私自身、その場の状況や情報を正確・的確に収集する力を備えていきたいと
感じました。【長谷川】