「がん幹細胞退治、免疫療法で成果」
がんの転移や再発を防ぐため、ガン細胞の中でも特にたち
の悪い「がん幹細胞」を、免疫療法で退治する基礎研究で
成果がでてきた。がん幹細胞とは、がんが生まれるもとに
なっている細胞。単に細胞分裂して増えるだけでなく、自
己複製する能力を持つ。永続的にがん細胞を作り続ける。
治療後に少しでも残っていると、再発・転移しやすいとさ
れる。この免疫療法は、人間の体に備わる免疫機能を高め
てがんを治療する方法。手術、抗がん剤を使う化学療法、
放射線治療法の次ぐ、第四のがん治療法として期待され
る。だだ、実際の治療への応用は五年以上先になるが、
がんの根治が期待できる治療法として注目されそうとのこ
と。我々も、ガン保険をお勧めする際に、このような、周
辺知識も伝えていきたいと思います。
坂倉