~税金の無駄対策に会計士70人採用か?~
会計検査院が、2007年度の決算の検査報告書をまとめ、
麻生首相に提出した結果、経理処理が不適切などと報告された総件数は981件、
金額は1253億円になります。
行政の無駄使いがこれだけあれば、批判も高まるのが当たり前です。
会計検査院は、来年度から公開会計士などの民間人を70人程度、
任期付きで採用する方向で検討に入りました。
特別検査プロジェクトチームとして採用する民間人は、公認会計士のほか、
公会計に詳しい大学教授や企業の経理担当者、ジャーナリストらを想定。
数年程度の任期付きの職員として採用し、省庁の不適切な経理処理などを指摘する
だけではなく、指摘した後の省庁の対応までを継続的に監視するとのこと。
せっかく民間から選抜しても、官僚の息がかかった人物を採用しているようでは
意味が無いです。正義感を持ち、慎重かつ正確に仕事をする人物を求めて欲しいと思います。
一体どんな基準で会計士を選抜するつもりでしょうね?
基準をしっかり提示して欲しいと思います。鈴木