~生保 危機再び、株安で体力低下~
2000年前後に中小生保が相次いで経営破綻した‘生保危機‘を彷彿とさせる
経営難の到来が現実味を増している。というのは第一生命保険の
渡辺光一郎専務執行役。
日本生命、住友生命も基礎利益の見通しを下方修正するなど、
多くの生保が下振れを見込む。
金融危機に伴う不況は本業の保険業にも悪影響を与えつつある。
と聞くと、大丈夫か?生保業界!?と心配される人もおられるかと思いますが、
実際は、2000年生保危機後にとった経営体質の改善策、各社が蓄積してきた
内部留保のおかげで、「生保危機の再来はない」と上記の役員さんも強調しています。
ただ、企業業績が悪化すれば企業向けの団体年金の見直しが進むこと、給与の減少
で家計が圧迫されれば、新規の保険契約の獲得は難しくなる。など、やはり厳しい
状況は続きそうです。
しかし、こんな時こそ、家計を圧迫している保険の無駄を見直し、将来に備えて最適な
プランを建てることを皆さんに願います。
弊社は生保、損保の複数を扱う代理店のメリットを活かし、保険の見直しのご相談を毎月、無料で行
なっています。資産運用セミナー等も開催しておりますので、ご自身の将来のために、
興味がある方はご相談下さい。私自身も
惨めな思いをしないように、自分の財務諸表を描く訓練がこれからは
求められると思ってます。
鈴木