つらい花粉症…免疫力を高める食材は?

保険カンパニー

2015年03月09日 10:52

今年も、つらい花粉症のシーズンが本格的にやってきた。
春が来るのは待ち遠しいけれど、春と一緒にやってくるのが花粉症の季節。
マスクにメガネ、鼻マスク、さまざまな対策グッズが出てきているが、からだの免疫力を高めて、
少々の花粉ではびくともしない体質改善によって、根本的に花粉症と無縁な生活ができたら理想的だ。

 体質改善には、免疫力を高めるといわれる食事を積極的に摂りたいものだ。
とくに花粉症にかかわる免疫力を高めるといわれるのは、次のような食材。

◎レンコン
レンコンの栄養成分の中で花粉症に効果があるとされるのがムチン。
レンコンを切ったときにでるネバネバした成分がムチンで、鼻やのど、気管支の粘膜の保護や強化にはたらいてくれる。

◎ごぼう
普段から体温が低い人は、免疫力も下がりやすいので気をつけたい。
そんな人には、ごぼうやネギ、しょうが等の、からだを温める食材を使ったレシピがおすすめだ

◎トマト
トマトは果皮に多く含まれるナリンゲニンカルコンというポリフェノールの一種が花粉症に効果があるといわれている。
トマトの果肉そのものにはほとんど含まれていないが、トマトジュースやケチャップから摂ることができる。

ノセンス株式会社燦々堂事業部によると、花粉症のみならず、ハウスダストやアレルギー、
癌といった免疫力と密接な関係を持つ病気が注目され、アガリクス、コパイバ、プロポリスという
希少成分を贅沢に配合した健康補助食品も今、人気だという。

 アガリクスは、ジメジメした暗がりを好む一般的なキノコとは異なり、灼熱の太陽のもと、昼間は高温多湿、夜間は極寒という過酷な環境でのみ育つ、異色のキノコ。アガリクスを常食としてきたブラジル・ピエダーテ地方の人が長寿であることも、このキノコの特長を物語っている。

コパイバは、アマゾンの熱帯雨林に生育する樹齢百年以上の大木から採れる琥珀色の樹液。
アマゾン流域に暮らすインディオたちにとって、コパイバは太古の昔から健康に欠かせない。

 プロポリスは「都市を守る」という意味をもつセイヨウミツバチだけが集める「蜜ヤニ」。
信じられないような過密社会で、ミツバチを伝染病やウィルスから守っているのがプロポリス。
ミツバチが集めてくる植物の葉や木の芽が原料で、最高級品質といわれるプロポリスがブラジル産であることは、
その「原料」に由来しているといえる。

花粉症でつらい思いをする人が急増するこの季節。まずは免疫力を高めて花粉症を撃退する努力をしてみよう。



本日の担当:沼津店 野口(SankeiBizより)