鳥羽水族館にネコ登場 新ゾーンの目玉、決め手は名前

保険カンパニー

2015年03月18日 09:26

三重県鳥羽市の鳥羽水族館が、国内の水族館で初めてネコ科の動物を飼う。
名が「漁(すなど)る」に由来するスナドリネコのペア。欧州の動物園から輸入し、
開館60周年を記念して21日にオープンする新ゾーンの目玉にしたい考えだ。

新ゾーン「奇跡の森」は広さ約500平方メートルで、水族館最上階の3階にできる。
ワニやカエルなどがいた「森の水辺」を半年かけて改修し、森や水辺にすむ生き物を見せる「陸」の空間を作った。
約60種類、700点を展示する。

スナドリネコはその一角に登場する。英語名はフィッシングキャットだ。
野生種は東南アジアの湿地やマングローブの森などにすみ、泳ぎがうまく、魚やカニなどを捕食する。


本日の担当:沼津店 山﨑(朝日新聞より)