「中小向け共済、拡充へ」
経済産業省は中小・小規模企業の安全網である共済制度を
見直す。加入対象者の範囲拡大や共済金の貸付額の増額な
どが柱。中小・小規模企業の倒産増加に歯止めがかからな
いなか、経産省は信用保証制度による資金繰り対策だけで
なく、さらなる安全網を整備する必要があると判断した。
見直しの対象は「小規模企業共済」と「中小企業倒産防止
共済」。小規模企業共済は加入範囲を後継者や共同経営者
に拡充する。中小企業倒産防止共済は貸付限度額の貸付限
度を3200万円から4000万円に引き上げる。
貸付を増やすのはよいことですが、集まったお金がどのように
管理、運用されているか気になるところです。
民間の保険会社だけでなくこのような共済も予備知識として、
勉強していきたいと思います。
坂倉