田辺三菱製薬、タバコの葉からインフルエンザワクチンを開発中
タバコの葉から、インフルエンザワクチンを開発している。
田辺三菱製薬は、カナダにある子会社と連携し、「ニコチアナ ベンザミアナ」という
タバコの一種の植物の葉を使い、インフルエンザのワクチンを現在開発中で、アメ
リカとカナダで臨床試験を行っている。
インフルエンザワクチンは、現在、鶏の卵にウイルスを入れて製造する方法がある
が、製造期間が6カ月程度かかる。
タバコの葉を使うと、製造期間は35日程度に短縮され、流行の型が変わるインフル
エンザにも素早く対応できる。
本日の担当:御殿場店 鈴木