保険カンパニーのカラダとおカネのけんこうバナシ

損害保険料率算出機構は、損害保険会社の傷害保険の保険料の目安
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> となる「参考純率」を平均14.8％引き上げたと発表した。
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> それに伴い、損保各社は１０年度に、ケガの治療費などを補償する傷害
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> 保険の保険料を１割弱引き上げる見通しだ。
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> 損保各社の引き上げ幅は、死亡保険金８００万円、入院保険金１日あたり
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> ５０００円の普通傷害保険で、年１０００円～２０００円程度とみられる。
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> 海外旅行保険は、６日間の契約で数百円の負担増になる見込みだ。
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> 　　坂倉
  

三菱東京ＵＦＪ銀行では、金融不安の影響により顧客ニーズが明らかに変化したとい

う。最近の人気商品は「営業担当者（担い手）・顧客双方に分かりやすい安定的な商

品」で、特に明治安田生命の一時払い終身保険（解約返戻金確定タイプ）「かんたん

持続成長プラス」と定額年金保険（固定金利／解約返戻金確定タイプ）「堅実ねんき

ん」の販売が好調。また、同行は大手行で唯一自動車保険・バイク保険を取り扱い、

ホームページ（ＨＰ）から見積もり・契約できる仕組みを提供している。

好調な２商品は資金が着実に増えるタイプで、「かんたん持続成長プラス」は簡単な

告知で加入でき、「堅実ねんきん」は契約時に利回りと解約返戻金が確定することか

ら多くの顧客のニーズにマッチしている。リテール業務部保険業務戦略室では「リー

マンショック後は、投資型年金（変額年金）のシェアが落ち、定額年金や一時払い終

身のシェアが上がっている。また、保障性商品の件数が伸びている。第三分野では、

がんや医療の人気は底堅いが、保障性商品の中では終身保険の占率が高い」と分

析する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【岩田　佳代子】
  

厚生労働省が２３日発表した調査結果によると、２００８年度に企業が通常

業務と別に行った、社員研修など教育訓練に支出した費用は、労働者一人

当たり平均１３，０００円で、前年度の２５，０００円からほぼ半減した。

２００８年秋のリーマン・ショック以降の世界的不況を受け、多くの企業で教

育訓練費の大幅削減を余儀なくされた。との記事がありました。

入社した会社にやる気を見いだせず、転職を繰りかえし、得る収入が増えな

い「転職貧乏」という言葉を聞いた事があります。

厳しい不況ではありますが、未来の為にも新人の教育には力を入れて欲し

いと思いました。

【　水口　】  

全労済は、自然災害制度を改定し、現行の保障内容を引き継いだ「標準タイプ」に加えて、

４月から保障水準を引き上げた「大型タイプ」を新設する。大型タイプの最高補償額は、風

水害等共済金で建物が最高2800万円、家財が最高1400万円の合計4200万円、地震等

共済金では建物が最高1200万円、家財が最高600万円の合計1800万円となる。

各保険会社も商品改定を行ってきているが、このような共済も、補償内容を変更してきて

いるので、よくチェックしていきたいと思います。

【坂　倉】
  

三井住友海上きらめき生命は「GK生命の保険」シリーズとして、「新医療保険α」を発売した。

同保険は保険業界では初めて脳卒中を重点保障する特約を新設した上、先進医療の保障では、

従来の技術料と交通費に加えて宿泊費も支払い対象とした。中でも、三大疾病の一つである

脳卒中を重点保障する特約の開発は業界初。「脳卒中による入院時」「入院60日後」

「以後6ヶ月ごと」にそれぞれ約款で定められた額を支払う「脳卒中治療支援特約α」を新設している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岩田＊佳代子