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2015年11月27日

乳幼児の「ヒヤリ」紹介…東京都が製品事故防止ガイド作成

身近な製品による子どもの事故を減らそうと、事故の事例や予防策をまとめた小冊子
「乳幼児の身の回りの製品事故防止ガイド」(8ページ)を、東京都が作成した。
首都圏に住む保護者3000人へのアンケートに基づく内容で、ホームページで公開している。

鼻に入れたブロックの破片が取れずに病院へ行った(2歳女児)、ベビーカーを畳む際に指を
挟んだ(1歳女児)、綿棒で遊んでいて鼓膜を破った(2歳男児)――。ガイドでは、子どもが
自分で使う製品や育児用品を、「おもちゃ」「移動用具」「衛生グッズ」など八つに分類。
代表的な事故事例や、事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット」の事例を30件以上挙げている。

予防策は、「ハイハイ」「歩き始め」など、子どもの成長に応じた時期ごとにポイントをまとめた。
異物をのみ込んだ際の応急手当ての方法も紹介した。都が消費生活に関する情報をまとめている
ホームページ「東京くらしWEB」で公開している。

アンケートは1~2月、生後半年以上の未就学児を持つ保護者を対象に実施した。約3割が、
子どもがけがをしたり、しそうになったりした経験があると回答。その理由としては、「子どもが
予想しない行動をした」「保護者が目を離した」が多く、「製品に問題があった」が続いた。

都は、事業者に安全に留意した製品開発を求める一方、保護者にも「子どもの成長に伴う危険を
予測し、事故防止を心がけてほしい」と呼びかけている。


本日の担当:沼津店 坂倉 (読売新聞より)



Posted by 保険カンパニー at 09:05│Comments(0)
 
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