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2015年12月17日

老後の安心貯蓄 65歳時の希望額、2773万円 明治安田生命調査

明治安田生命保険は15日、40代以上を対象とした「セカンドライフの生活設計に関する調査」を発表した。
老後を安心して暮らすために必要と考える65歳時の貯蓄額は平均2773万円だった。一方で、毎月の貯蓄
でこの額に届きそうな人は全体の半数以下にとどまった。貯蓄の背景には、年金や医療など国の社会保障
制度の持続可能性に対する不安があり、お金をため込んで将来に備える姿勢がうかがえる。

全国の40〜69歳の男女を対象にインターネットで調査し、1万351人から回答を得た。退職金や年金を除き
65歳時に安心できる世帯ごとの貯蓄額の平均は、50〜60代の2800万円強に対し、40代は2684万円。
子どもがいる人は2694万円、いない人は2975万円だった。

現在の世帯当たりの貯蓄額の平均は1971万円。年代別では40代1191万円、50代1989万円、60代
2568万円。64歳以下で65歳時に安心できる額に届きそうな割合は、金利を年0・5%(単利)とした場合で
も45%にとどまり、平均272万円の不足が生じる計算だ。

貯蓄の目的は老後の生活資金(73・7%)がトップ。病気やけがへの備え(36・3%)、旅行・レジャー(33・2%)
などが続いた。半数以上が将来に備えて「節約」しており、その理由は「老後にかかる金額が分からず、怖くて
使えない」が半数を占めた。年金や医療、介護など社会保障制度の充実に期待する人は5〜6割で、若い年代
ほど期待感が低いことも分かった。

本日の担当:沼津店 鈴木(毎日新聞より)



Posted by 保険カンパニー at 09:18│Comments(0)
 
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