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2013年04月09日

冤罪防止ソフト、サイバー攻撃保険…お守りまで

ハッキングされて情報を盗まれたり、遠隔操作ウイルスに感染して誤認逮捕されたりと、インターネット犯罪の脅威が身近になる中、その対応商品が人気を呼んでいる。とはいえ、絶対の安全はないのがネットの世界。不安を反映してか、神頼みの「ITお守り」までが売れているそうです。

AIU保険では先月下旬に韓国がサイバー攻撃を受けてから企業がサイバー攻撃で被害に遭った際の費用を補償する保険「サイバーエッジ」の問い合わせが殺到しているそうです。例えば、侵入経路を特定するためのデジタル鑑識の作業費や、情報漏えいで損害賠償を請求された場合の支払金、業務が中断した期間の逸失利益――などが補償されます。

補償限度額を5億円に設定した場合の保険料は年400万円前後で、通常の損害保険の3倍近いが、「それでも需要はあるはず」と担当者。2011年に最大1億人分の個人情報が流出したソニーの場合、補償などの費用に100億円がかかっており、いったん被害が発生すればその金額は莫大(ばくだい)になる。

国の体制や企業の管理体制の強化も必要ですが、企業のリスクへの保護には保険も大切
だと思います。                            


                  【池谷】

  


Posted by 保険カンパニー at 14:08Comments(0)