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2014年09月30日

「日本一の夕日」見頃 西伊豆・大田子海岸

西伊豆町田子の大田子海岸で、“日本一”の夕日が鑑賞の好期を迎えている。
赤く染まった海に島々のシルエットが浮かび上がる様子をカメラに収めようと、
連日多くの写真愛好家らが訪れている。

同海岸は2005年、町が「夕陽日本一」を宣言した鑑賞スポット。
毎年9月下旬になると、沖合に浮かぶ田子島の男島や女島、
「めがねっちょ」の愛称で親しまれている奇岩が背後に沈む夕日に照らされる幻想的な光景が楽しめる。

27日は静岡県の内外から約100人が訪れ、日没が近づくとともに夢中でシャッターを切った。


本日の担当:学園通り店 長山(静岡新聞より)  


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2014年09月29日

<御嶽山噴火>「前兆なし」、富士山も同様の恐れ

長野、岐阜両県にまたがる御嶽山の噴火で、静岡県内では28日未明にも、富士山頂付近などで
降灰が予想される。明白な前兆現象がないまま噴火に至った今回のケースについて、火山学者は
「富士山でいつ同様の噴火が起きてもおかしくない」と声をそろえる。噴石などから身を守るため
「登山者にヘルメット着用を義務づけるべきだ」との意見もある。

気象庁の富士山噴火警戒レベルは5段階で区分され、現在は1(平常)。小規模な噴火が発生した
場合や地震・微動が増加した場合に「火口周辺警報」を発表し、レベルを3に引き上げて入山規制を行う。

火山噴火予知連絡会伊豆部会委員を務める小山真人静岡大教授は、御嶽山の噴火が「マグマの
大規模な上昇ではなく、地熱活動の変化による水蒸気爆発だろう。こういう噴火は高精度の観測機器でも
前兆を捉えにくい」と話す。富士山火口にも過去の水蒸気爆発の痕跡があり、同様の噴火は起こり得るという。

中腹にある宝永火口のように山頂以外でも噴火が起こるとして、小山教授は登山者対策の重要性を説く。
県防災・原子力学術会議地震・火山対策分科会会長の藤井敏嗣東京大名誉教授は「富士山は活火山。
登山者にはヘルメットが必要だ」と強調する。今年は15日までに静岡、山梨両県の登山道が閉鎖されたが、
シーズン中の登山道は渋滞する。藤井会長は「避難路や情報伝達方法の検討が急務だ」と訴える。

静岡、山梨、神奈川の3県などでつくる富士山火山防災対策協議会は12日、広域避難計画「対策編」の
骨子を示し、10項目の避難対策の中に「登山者への情報伝達」を設けた。
協議会は年度内に具体策をまとめる。


本日の担当:学園通り店 杉山 (静岡新聞より)  


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2014年09月26日

タオル非常時は包帯に 高知で応急手当て研修

タオルや新聞紙など身近なものを使った応急手当てを学ぶ研修会が20日、
高知市丸ノ内の総合あんしんセンターで開かれた。

自主防災組織や自治体関係者ら約170人が、日本赤十字社県支部の
柚村誠・事業推進課長らの指導を受けた。

参加者は、両端を3分の1程度裂いたタオルを包帯の代わりにし、腕や足に
結びつけて止血する方法や、新聞紙を使って骨折した部位を固定する方法を学んだ。
「朝刊2~3日分で、十分な固定効果がある」と説明を受け、互いに手順を確認しあった。

大豊町の主婦吉永浜子さん(70)は「タオルがひと工夫で手当てに役立つとは
知らなかった。忘れないように、定期的に練習したい」と話していた。

南海トラフ巨大地震に備え、同支部が毎年、避難所の運営方法や心のケアなど様々な
テーマで研修会を開いている。21日は安芸市で、10月5日には黒潮町でもある。


本日の担当:学園通り店 野口 (読売新聞より)  


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2014年09月25日

手術する医師の手ぶれ抑える支援ロボット開発

信州大学医学部と自動車部品大手デンソー(愛知県刈谷市)は23日、手術する医師の腕を支え、
手ぶれや疲れを軽減する手術支援ロボット「アイアームス」を開発したと発表した。

脳神経外科など繊細な手作業が求められる手術に活用できるといい、来春の発売を目指す。

開発した支援ロボットはアーム型で、腕を乗せると、内蔵してある圧力センサーが重さや動きを
感知し、医師の腕を支え続ける。上下左右あらゆる腕の動きを追随し、腕の動きを止めると
その場でぴたりとアームも止まり、手ぶれなどを抑えることができるという。動力源は腕の力と
重力だけで、「モーターを使わず安全性に配慮した」(同社)という。

脳腫瘍や脳卒中の手術では、医師が顕微鏡を見ながら1ミリ以下の血管を縫合するなど、
繊細な手作業が多い。これまで医師は、脇を締めたり、腕を置く台を用意したり工夫してきたが、
支援ロボットを使うことで手ぶれによるミスを防ぐことができるほか、難しい体勢での処置も
可能になる。長いと10時間を超えることもある脳の手術時間を短縮する効果も期待できる。

支援ロボットは、信大とデンソー、東京女子医大が2012年から共同開発を進めてきた。
自動車の生産ラインで使う産業用ロボットの技術を応用したもので、同社は今回の支援ロボットの
開発を機に、医療分野で事業拡大を図る狙いがある。

腕を支えることだけに機能を絞ったため、価格は980万円(税抜き)に抑えた。
現在は信大で臨床実験を行っている。

信大医学部脳神経外科の本郷一博教授は「医師の手の動きを感知してくれる非常に
賢いロボットだ。外科や耳鼻咽喉科の手術でも活用できるのでは」と話している。


本日の担当:沼津店 山崎 (読売新聞より)  


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2014年09月24日

糖尿病でもケーキの楽しみ

■「無糖」ケーキ、神戸の医院と洋菓子店が開発

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と関連が深い糖尿病とその予備軍。食事療法が
始まると、つらいのは好物の甘い菓子類を控えることだという。そこで、制限するより、
食の楽しみを重視しようと、糖尿病患者の食事指導を行う管理栄養士と洋菓子店が連携。
砂糖ゼロで低カロリーのロールケーキを開発し、その成果が学会で発表された。味や食感を
通常商品のレベルにすることに成功しており、患者らには朗報だ。

◆味・食感、ほぼ同じ

開発したのは、にしかげ内科クリニック(神戸市垂水区、西影裕文院長)の管理栄養士、
向山万為子さんのグループ。日頃の栄養指導で、患者が甘い菓子類を我慢できないとの
声が多いため、そういう人たちでも食べられるスイーツを作りたいと無糖のケーキのレシピ作りを
思い立った。

複数の洋菓子店に声を掛け、神戸市内に本店を置く「パティスリー・ブルシェ」(吉田英三代表)が
「ぜひ一緒にやりたい」と協力を申し出た。

開発に当たっては砂糖に代わるものとして、「泡立ちなど卵に配合した際の相性が一番良かった」
パルスイートという甘味料を選び、ケーキの生地に巻き込む生クリームは低脂肪の生乳を使用した。

低カロリーでも普通のスイーツと同じような満足感を得られるようにするため、「生地やクリームに
入れる甘味料の量を1グラム単位で調整し、試作を繰り返した」(向山さん)。

構想から1年後、商品が完成。カロリーは厚さ約2・5センチの輪切りのサイズで121キロカロリーと、
砂糖を使った場合のロールケーキに比べ、約40%のカロリーオフを実現した。
小麦粉を使い、米粉やふすま粉は使わなかった商品は画期的で、これにより、食感や味が
通常商品とほぼ変わらないものに仕上がった。

患者やその家族向けの試食会も実施。170人のうち9割が「おいしく、ちょうどよい甘さ」という
回答だった。今年から同店の商品に加わった。もちろん砂糖はゼロだから、血糖値の急激な
上昇などの心配も少なく、「糖尿病患者やメタボの人、ダイエット中の人にも好評で、遠方の人には
通信販売で応じている」(同店)という。

◆学会でも注目

このケーキは、糖尿病患者と多く接し、その心情を熟知する専門医の西影院長の思いも反映されている。
同クリニックが糖尿病患者にアンケート(53人回答)を行ったところ、7割以上が週に数回以上、
甘い菓子類を食べてしまい、「ほぼ毎日」という人も17%いた。

向山さんらの成果は5月の日本糖尿病学会年次学術集会で発表され、単なる菓子にとどまらず、
食事療法の新たな方法として注目を集めた。向山さんは「味と低カロリーなどを重視した商品が増えれば、
患者さんが生活の質(QOL)を下げずに、食事療法を続けられる」と話している。

■難しい食事療法継続

日本人の糖尿病患者とその予備軍の合計は2050万人(平成24年国民健康・栄養調査)。
治療の基本となるのが食事療法と運動療法で、食事療法は適正なカロリーと栄養バランスで血糖値上昇を
抑え、症状悪化と合併症を防ぐ。

だが、頭で理解できても実行は難しく、糖尿病研究・治療の権威で国立国際医療研究センター総長の
春日雅人氏によると、糖尿病外来での診察経験から「指示された食事療法を1年間継続できる人は
1割以下で、食事に少し気をつける、といった程度のことでも半数から7割くらいの継続率」という。


本日の担当:沼津店 坂倉 (産経新聞より)  


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