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2014年09月22日

1~7月の労災死傷者 5.8%増の1900人…静岡

静岡県内で労働災害が多発しており、静岡労働局が注意を呼びかけている。
今年1~7月の死傷者数(速報値)は1900人で、前年同期より5・8%増えた。
死亡者数も4人多い18人となった。

労働局によると、景気回復で生産活動が活発になると、労働時間が増え、
災害が増加する傾向があるという。今年は消費増税前の駆け込み需要もあり、
全国的に災害が増加している。

死傷者の業種別では第3次産業が最も多く679人。社会福祉法人の職員が、
介護の現場などで腰痛になるケースが多いという。そのほか、製造業が627人、
運輸交通業が261人、建設業が248人と続いた。事故の形式では、転倒が
407人、墜落・転落が326人だった。

労働局は9月9日、県経営者協会など、経済4団体に災害防止への協力を
求める緊急要請を行うほか、災害が多発している業種への集団指導などを
実施する対策を行うという。今月25日には労働基準監督署長の臨時会議を開く。


本日の担当:御殿場店 池谷 (読売新聞より)  


Posted by 保険カンパニー at 09:27Comments(0)