2016年01月26日
消費税率上げ確実に=麻生財務相が財政演説
麻生太郎副総理兼財務相は22日、2016年度予算案の国会提出を受け、
衆参両院の本会議で財政演説を行った。
デフレ不況から脱却し、強い経済を実現するため、予算の早期成立を要請。
17年4月の消費税率10%への引き上げを「確実に実施する」と表明した。
消費税率の引き上げについては、社会保障制度を維持し、市場・国際社会
で日本の信認を確保するために必要と訴えた。低所得者対策として軽減税
率の導入も表明した。
国内経済に関しては、デフレ不況から脱却しつつあり、雇用・所得環境が確
実に改善していると指摘。「民需主導の好循環を確固たるものにしなければ
ならない」との考えを示した。少子高齢化には「真正面から取り組む」と述べ
た。
財政については、国債発行総額が「依然として極めて高い水準にある」と危
機感を表明。20年度の基礎的財政収支の黒字化目標に向け「歳出・歳入改
革を着実に推進する」との決意を示した。
16年度予算案を「経済・財政再生計画」の初年度と位置付け、一般歳出の伸
びを前年度比で約4700億円に抑制したと説明。経済再生と財政健全化の両
立を実現すると強調した。
本日の担当:御殿場店 鈴木
衆参両院の本会議で財政演説を行った。
デフレ不況から脱却し、強い経済を実現するため、予算の早期成立を要請。
17年4月の消費税率10%への引き上げを「確実に実施する」と表明した。
消費税率の引き上げについては、社会保障制度を維持し、市場・国際社会
で日本の信認を確保するために必要と訴えた。低所得者対策として軽減税
率の導入も表明した。
国内経済に関しては、デフレ不況から脱却しつつあり、雇用・所得環境が確
実に改善していると指摘。「民需主導の好循環を確固たるものにしなければ
ならない」との考えを示した。少子高齢化には「真正面から取り組む」と述べ
た。
財政については、国債発行総額が「依然として極めて高い水準にある」と危
機感を表明。20年度の基礎的財政収支の黒字化目標に向け「歳出・歳入改
革を着実に推進する」との決意を示した。
16年度予算案を「経済・財政再生計画」の初年度と位置付け、一般歳出の伸
びを前年度比で約4700億円に抑制したと説明。経済再生と財政健全化の両
立を実現すると強調した。
本日の担当:御殿場店 鈴木
Posted by 保険カンパニー at
09:13
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