2009年06月03日
「主要生保9社実質赤字に」
生命保険主要9社の2009年度3月期決算が出そろった。金融
危機に伴って、保有する有価証券の含み益が9社合計で前年
から約7兆3000億円減った。三井生命保険、大同生命保険の
2社が本業のもうけを示す基礎利益が赤字となった。最終
黒字を確保した生保も、株価下落や大規模災害などに備え
た準備金を取り崩して利益を確保したのが実情で、税引き
前の「期間損益」は9社ともマイナスとなった。また、外資
系生保では、米政府の管理下にあるAIG傘下のアリコ
ジャパンは、AIG株の評価損などの影響で2828億円の最
終赤字。親会社のAIG株の下落で4933億円の有価証券
評価損を計上したことが影響した。やはり保険の内容もき
になりますが、保険会社の信用性も選ぶ基準になるので、
格付やソルベンシー・マージン(支払い余力)なども
しっかり確認するべきだと思いました。 坂倉
危機に伴って、保有する有価証券の含み益が9社合計で前年
から約7兆3000億円減った。三井生命保険、大同生命保険の
2社が本業のもうけを示す基礎利益が赤字となった。最終
黒字を確保した生保も、株価下落や大規模災害などに備え
た準備金を取り崩して利益を確保したのが実情で、税引き
前の「期間損益」は9社ともマイナスとなった。また、外資
系生保では、米政府の管理下にあるAIG傘下のアリコ
ジャパンは、AIG株の評価損などの影響で2828億円の最
終赤字。親会社のAIG株の下落で4933億円の有価証券
評価損を計上したことが影響した。やはり保険の内容もき
になりますが、保険会社の信用性も選ぶ基準になるので、
格付やソルベンシー・マージン(支払い余力)なども
しっかり確認するべきだと思いました。 坂倉
Posted by 保険カンパニー at 07:44│Comments(0)