2009年11月12日
保険金遅延問題「日本興亜損保へ賠償請求を」
先日発覚した、日本興亜損害保険株式会社の保険金支払い遅延をめぐり、
社長ら現経営陣4人が日本興亜損保の信用を失わされたとして、元常務が
監査役に対して一億円の損害賠償の訴えを起こすように求めているとの事。
元常務は、要求が受け入れられなければ「株主代表訴訟を起こす」という。
金融庁は10月に、日本興亜損保が約7億円の支払い遅延があったと認定
し、その後、役員が支払い削減を指示したと疑わせる社内文書の存在も発
覚した。当初、保険金支払遅延の問題が発覚した時、日本興亜損保は「担
当者の怠慢や、事務処理の遅れ」と説明していたが、元常務は「従業員は
経営陣の指示で意図的に支払いを先送りせざるを得ない状況に追い込まれ
た」と主張しているとの事。
どのような背景があろうと、迅速に支払われるべき保険金の支払いが遅れた
事は事実。原因を明らかにし改善して欲しいと、切に思います。
【 水口 】
社長ら現経営陣4人が日本興亜損保の信用を失わされたとして、元常務が
監査役に対して一億円の損害賠償の訴えを起こすように求めているとの事。
元常務は、要求が受け入れられなければ「株主代表訴訟を起こす」という。
金融庁は10月に、日本興亜損保が約7億円の支払い遅延があったと認定
し、その後、役員が支払い削減を指示したと疑わせる社内文書の存在も発
覚した。当初、保険金支払遅延の問題が発覚した時、日本興亜損保は「担
当者の怠慢や、事務処理の遅れ」と説明していたが、元常務は「従業員は
経営陣の指示で意図的に支払いを先送りせざるを得ない状況に追い込まれ
た」と主張しているとの事。
どのような背景があろうと、迅速に支払われるべき保険金の支払いが遅れた
事は事実。原因を明らかにし改善して欲しいと、切に思います。
【 水口 】
Posted by 保険カンパニー at 17:01│Comments(0)