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2010年03月18日

病院と診療所の役割の違いは?

医療機関には、病床数20未満の診療所、20床以上200床未満の中型病院、200

床以上の大病院があります。

診療所の役割は、ちょっとした風邪や腹痛など、一般的な病気の診断や治療を行

なうことです。もし、特別な治療が必要だと判断したときは、適切な病院への紹介状

を書いたりします。中型病院は地域に根ざした病院で、診療所では受けられないよ

うな検査や治療が受けられます。

大病院は、より専門的で高度な治療が受けられる病院です。地域の診療所や中規

模の病院では治療が難しい患者を優先します。そのため、紹介状を持たない患者

には病院独自で決めた特別料金が加算されます。この特別料金は3,000円から

5,000円程度の設定をしている病院が多く、全額自己負担です。また、病状が改善

したため、中小の病院を紹介されたにもかかわらず通い続けますと、再診料に特

別料金が加算されることがあります。

医療費の無駄を抑えるためにも、症状に応じて医療機関を使い分ける知恵が必要

です。地域で信頼できるかかりつけ医を持つようにすると安心だと思います。
                                               【池谷】



Posted by 保険カンパニー at 16:58│Comments(0)
 
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