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2011年02月16日

小児がん「夢の病院」神戸に建設

医療の進歩で治癒率が高まる一方、劣悪な治療環境に置かれがちな小児がんについて、

患者の子供と家族のための全国初の専門病院が、ポートアイランド(神戸市中央区)の医療

機関集積地に建設される。大阪のNPO法人が神戸市から敷地を借り、診療所と滞在施設を

開設。家族が常時滞在でき、自宅と同じような環境で子供が治療に専念できる“夢の病院”で、

平成25年春のオープンを目指す。

 日本では年間、15歳以下の子供の1万人に1人ががんを発症するとされるが、治療法の進

歩で7~8割は治るようになった。しかし闘病生活が長期にわたる上、治療環境も悪く、患者

はストレスを抱えがちだ。

 隣とはカーテンで仕切られただけの狭い相部屋の病室。付き添い用の簡易ベッドを入れる

と身動きもままならず、プライバシーはないに等しい空間で、子供や家族は病気以外のことと

も闘わなければならない-。患者家族や医療関係者らでつくるNPO法人「チャイルド・ケモ・

ハウス」(大阪府茨木市)によると、小児がん患者は一般的にこんな環境に置かれている。

 専門病院は同法人が開設し、診療施設や個室約20室、24時間家族が滞在できる部屋を設ける構

想だ。院内学級やプレイルーム、母親らの手料理も味わえるようにキッチンなども設ける予定で、闘病

と生活の質を両立させた「家にいるような病院」を目指すそうです。            
                                                  【池谷】
                          



Posted by 保険カンパニー at 12:18│Comments(0)
 
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