2011年06月20日
東電、生保に融資要請へ
東京電力が第一生命保険や日本生命保険などの大手生命保険会社に対し、
近く融資を要請することが18日、分かった。
福島第一原発事故が収束するめどが立たず、火力発電の燃料費増加など
コスト増が見込まれるためだ。融資額は計数千億円の上る可能性があると
いう。東電が原発事故後、大手生保に正式要請を行うのははじめて。
第一生命と日本生命は東電の大株主。大手生保は「生保の資金は公共性
の高い性格がある。要請があれば検討する。」と支援に前向きの姿勢を示し
ている。また、政府も原発事故の賠償を支援する法案を閣議決定している。
ただ、政局が混迷する中、法案が今国会で成立するかなど、東電の経営に
は先行き不透明な部分も依然残っている。このため生保各社は融資の時期
などを慎重に判断する方針だ。とのことです。
今回の事故は予想もしていなかった大きな津波の被害から始まり、今に至って
いますが、東電自体が原発というものを所有していて、いざという時どうなるか
ということを、どのように想定し、費用などを準備していたのだろう??東電は、
福利厚生・退職金・企業年金がいいと世間では言われていました。利益をもっと、
「いざ」というときのために、「いざ」が起こらないようにするためには…などのため
に使うべきではなかったのではないでしょうか??あまりにも、周りに迷惑をか
けすぎです。怒りを感じます。
≪ 野口 ≫
近く融資を要請することが18日、分かった。
福島第一原発事故が収束するめどが立たず、火力発電の燃料費増加など
コスト増が見込まれるためだ。融資額は計数千億円の上る可能性があると
いう。東電が原発事故後、大手生保に正式要請を行うのははじめて。
第一生命と日本生命は東電の大株主。大手生保は「生保の資金は公共性
の高い性格がある。要請があれば検討する。」と支援に前向きの姿勢を示し
ている。また、政府も原発事故の賠償を支援する法案を閣議決定している。
ただ、政局が混迷する中、法案が今国会で成立するかなど、東電の経営に
は先行き不透明な部分も依然残っている。このため生保各社は融資の時期
などを慎重に判断する方針だ。とのことです。
今回の事故は予想もしていなかった大きな津波の被害から始まり、今に至って
いますが、東電自体が原発というものを所有していて、いざという時どうなるか
ということを、どのように想定し、費用などを準備していたのだろう??東電は、
福利厚生・退職金・企業年金がいいと世間では言われていました。利益をもっと、
「いざ」というときのために、「いざ」が起こらないようにするためには…などのため
に使うべきではなかったのではないでしょうか??あまりにも、周りに迷惑をか
けすぎです。怒りを感じます。
≪ 野口 ≫
Posted by 保険カンパニー at 10:35│Comments(0)