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2008年09月29日

食いしんぼ

~サゴヤシで食料確保を~

22年後の2030年には、地球の人口80億人、

穀物の生産は年間30億トン必要になる見通しだそうです。

トウモロコシはバイオ燃料に使用され、

世界的人口増加や農地の劣化で耕作地も減少で頭が痛くなるところ、

今注目されている植物があるので紹介します。

その名も「サゴヤシ」。

赤道付近のアジア、オセアニアに広く分布しているヤシ科の植物で、

直径60cm、高さ10Mの一本の木から、でんぷんが乾物で200キロ近く取れます。

一本の木が生育し、収穫できるまで8~12年ほどかかるそうですが、

農作地が育ちにくい湿地帯でも、泥炭地でも育成可能で、

他の作物と競合しない(ポイント)とのこと。

日本にはない植物ですが、日本でも複数の大学が研究を始めています。

沢山研究して、多くに役立てばいいと思います。

食料問題、本当に何とかならないでしょうか・・。

食いしんぼの私は、最近はそっちの関心ばかりです。【鈴木】






Posted by 保険カンパニー at 19:22│Comments(0)
 
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