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2013年05月02日

家族が余命宣告受けたら、最長1年休職の会社

製薬大手のアステラス製薬は、
社員の家族や近親者ががんなどで余命宣告を受けた際に、最長1年間休職できる「寄り添い休業制度」を4月から導入した。
家族との残された時間を一緒に過ごせるようにして、社員の精神的苦痛などに配慮する。
同社はがん対策の新薬開発が主な事業の一つだ。

余命が6か月以内と宣告された配偶者や父母、子どもなどがいる社員が対象で、
休職期間は1週間~6か月間。最長で6か月間延長できる。
国内に勤務するグループの社員約8100人が対象で、期間中は無給となるため、どこまで利用者が広がるか不透明な部分もある。

 昨年、末期がんで余命宣告を受けた母親を持つ社員が会社に相談したことが制度を導入するきっかけとなった。その社員は、有給休暇で対応せざるを得なかったといい、「国内企業では珍しいが、製薬企業として家族や社員の支援を優先した」(広報)という。
                                     【池谷】



Posted by 保険カンパニー at 10:00│Comments(0)
 
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