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2013年12月25日

本格的な冬到来、高齢者の「ヒートショック」に注意

冬場の入浴、お年寄りはご注意を-。

急激な温度変化で脳卒中や心筋梗(こう)塞(そく)を起こしたりする「ヒートショック」に
ついて神戸市消防局が注意を呼びかけている。寒い時期に高齢者が暖かい居間から
冷えた風呂場へ移動したり、急に熱い湯につかって症状が出るケースが多く、
今年は11月末までに657人の救急出動要請があった。さらに冷え込みが予想される
本格的な冬の到来に向け、同局は警戒を強めている。

ヒートショックは空調の効いた暖かい部屋と、寒い脱衣所、冷えた浴室と熱い浴槽など
急な温度変化を繰り返す入浴時に、血圧の上昇と下降を繰り返すことによって
意識を失うなどの症状を起こす現象。重篤な場合、心肺停止などになることもあり、
血液の循環調整機能が低い高齢者に起こりやすいという。

市消防局によると、昨年は722人からヒートショックとみられる救急出動要請があり、
約80%が65歳以上だった。また、救急隊員が到着した時点で約22%の160人が
死亡しており、独居の高齢者が浴室で水死しているケースが多い。命は取り留めたが
130人が3週間以上の入院が必要な重い症状だった。

今年11月末現在でヒートショックで搬送された人は昨年同期比で49人多く、年末に
向けてさらに増える恐れがある。同局は対策として、浴室内の温度を上げて浴槽との
温度差を小さくする▽入浴前に足下から心臓に向かってかけ湯を行い、長湯をしない
▽高齢者や高血圧症の人は「二番湯入浴」を心がける-などを呼びかけている。


本日の担当:学園通り店 坂倉 (産経新聞より)



Posted by 保険カンパニー at 09:30│Comments(0)
 
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