2013年12月26日
大腸がん 未検診3割 40~60代
自覚症状が出にくいため、厚生労働省が40歳以上の男女に年1回の受診を
働きかけている大腸がんの検診について、県内では、受診経験のない40~60歳代が
30・7%に上ることが、NPO法人「ブレイブサークル運営委員会」(東京)の調査で分かった。
同法人は「検診で大腸がんのリスクは大幅に低くなる。積極的に受けてほしい」と呼びかけている。
同法人によると、大腸がんにかかる人は過去30年間で約6倍に増えており、国立がん研究センターの
2009年の調査では、女性のがん死亡原因の1位。
早期発見して治療すれば90%以上が治癒するが、進行するまで自覚症状がないため検診をせず、
深刻な状態まで進行してから発見されるケースが目立つという。
大腸がん検診は、まず便潜血検査(検便)を行い、その後陽性であれば、大腸内視鏡検査などの
精密検査を行う。通常、検診年齢に達した40歳以上の男女が対象で、居住している市町村の
指定医療機関などで受診できる。採便キットを受け取り自宅で採取して提出すれば、後日、通知が
郵送される。自治体によっては、無料クーポン配布などの補助がある。
アンケートは今年4~5月にインターネットで実施し、県内の40~60歳代の男女各150人から
回答を得た。年1回の検査を毎年受けている人は35・7%にとどまる。また、検便で大腸がんを
検診できることを知らない人が、45%に上り、うち半数以上が検診を全く受けていなかった。
認識不足から受診しないことが多いようだ。
同法人は「最初は検便なので、気負わず検診を受けてほしい」と受診を促している。
本日の担当:学園通り店 野口 (読売新聞より)
働きかけている大腸がんの検診について、県内では、受診経験のない40~60歳代が
30・7%に上ることが、NPO法人「ブレイブサークル運営委員会」(東京)の調査で分かった。
同法人は「検診で大腸がんのリスクは大幅に低くなる。積極的に受けてほしい」と呼びかけている。
同法人によると、大腸がんにかかる人は過去30年間で約6倍に増えており、国立がん研究センターの
2009年の調査では、女性のがん死亡原因の1位。
早期発見して治療すれば90%以上が治癒するが、進行するまで自覚症状がないため検診をせず、
深刻な状態まで進行してから発見されるケースが目立つという。
大腸がん検診は、まず便潜血検査(検便)を行い、その後陽性であれば、大腸内視鏡検査などの
精密検査を行う。通常、検診年齢に達した40歳以上の男女が対象で、居住している市町村の
指定医療機関などで受診できる。採便キットを受け取り自宅で採取して提出すれば、後日、通知が
郵送される。自治体によっては、無料クーポン配布などの補助がある。
アンケートは今年4~5月にインターネットで実施し、県内の40~60歳代の男女各150人から
回答を得た。年1回の検査を毎年受けている人は35・7%にとどまる。また、検便で大腸がんを
検診できることを知らない人が、45%に上り、うち半数以上が検診を全く受けていなかった。
認識不足から受診しないことが多いようだ。
同法人は「最初は検便なので、気負わず検診を受けてほしい」と受診を促している。
本日の担当:学園通り店 野口 (読売新聞より)
Posted by 保険カンパニー at 09:39│Comments(0)