2014年04月10日
微量血液で大腸がん診断…数年後の実用化目指す
国立がん研究センターは8日、1滴にも満たない、ごく微量の血液検査で
早期大腸がんを見つける診断方法を開発したと発表した。
数年後の実用化を目指している。
同センターの落谷孝広・分子細胞治療研究分野長らの研究グループは、
大腸がん細胞が分泌する特殊な血液中の微粒子を発見。これを3時間以内に
検出する方法も開発した。早期大腸がん患者194人の血液で調べ、大腸がんに
特有の目印を持った微粒子が約50%の割合で検出された。
健康な191人の血液からは全く検出されなかった。
現在の大腸がん検診では、便に含まれる血液を調べているが、落谷分野長によると
実際にがんが見つかる確率は低い。新たな検査は血液だけですみ、「より精度が
高く、患者に負担が少ない検診になりうる。数年後に集団検診などで活用できるよう、
準備を進めたい」と話している。
本日の担当:沼津店 山崎 (読売新聞より)
早期大腸がんを見つける診断方法を開発したと発表した。
数年後の実用化を目指している。
同センターの落谷孝広・分子細胞治療研究分野長らの研究グループは、
大腸がん細胞が分泌する特殊な血液中の微粒子を発見。これを3時間以内に
検出する方法も開発した。早期大腸がん患者194人の血液で調べ、大腸がんに
特有の目印を持った微粒子が約50%の割合で検出された。
健康な191人の血液からは全く検出されなかった。
現在の大腸がん検診では、便に含まれる血液を調べているが、落谷分野長によると
実際にがんが見つかる確率は低い。新たな検査は血液だけですみ、「より精度が
高く、患者に負担が少ない検診になりうる。数年後に集団検診などで活用できるよう、
準備を進めたい」と話している。
本日の担当:沼津店 山崎 (読売新聞より)
Posted by 保険カンパニー at 08:38│Comments(0)