吉野AG 吉野AGホームページ 会社案内 お問い合わせ

2014年06月23日

メタボ、糖尿病で常識覆す研究 スイーツは「昼」より「3時」

スイーツなどの間食は体には気になるが、なかなかやめられないのも世の常だ。
ただ、食べる時間を考慮すれば結果は違ってくるようだ。昼食に続けて食べるより、午後3時台に
食べた方がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)や糖尿病になりにくいとされる新研究が
発表された。これまでの常識を覆す研究結果は海外でも注目を集めている。

◆血糖値を“上乗せ”

この研究は、大阪府立大の今井佐恵子教授らのグループが進め、5月に開催された
日本糖尿病学会年次学術集会で発表。今井教授らは昨年2月、2型糖尿病患者20人を対象に、
「間食」として設定したビスケット3枚を食べてもらう臨床研究を実施した。
2日間に分けて昼食に続く午後0時半と、同3時台にそれぞれ食べてもらった結果、午後0時半に
食べた方が食後の血糖値が上昇し、血糖値の変動の幅も大きかった。

午後0時半の方が上昇したことについて、「昼食による血糖値上昇が続いている段階で菓子を
取ることでさらに上がるのだろう」と今井教授は分析する。

とはいえ、菓子などの間食は昼食に続いて食べた方が良いのは医療界で定説となっており、
糖尿病の食事療法でも、間食は食事に続けて食べるよう指導されている。今回の学術集会でも
会場の医師から「菓子を食べるなら食事と一緒のときの方が良いと患者さんに指導していたが」と、
驚きの声が上がった。

今井教授も同様の仮説を立て、「食事の際、野菜を先に食べることで血糖上昇が緩やかになっている
ので、間食はその効果の残っている午後0時半に食べた方が良いと思っていた」という。だが、これまでの
常識を覆す結果となり、「間食は食事時間と切り離した『分食』にする方が良いことが示された」と語る。

◆動脈硬化に影響

食後の血糖値が異常に高まると、糖尿病を招くだけでなく、心筋梗塞や脳卒中のリスクともなる。
血糖の変動幅も大きい場合は動脈硬化を進行させるだけでなく、最近では認知機能の低下を
引き起こすとのデータも出ている。

今回の研究は、糖尿病患者がどうしても菓子を断ち切れない場合の最適な時間を調べるのが
目的だったが、「メタボや糖尿病予備軍の人は夕食後の間食も控え、間食を取るのなら夕食時よりも
午後3時台に一本化した方が良い」と今井教授はアドバイスする。
同研究は、昨年9月の欧州糖尿病学会(スペイン)で先行発表。一つのデータにすぎないとの
側面もあるものの、間食の時間帯と血糖値の関係を示す新研究として注目を集めた。

今井教授は「糖尿病は生活水準の上昇とともに増える傾向があり、中国をはじめ、アジアで爆発的に
増え始めている。食べ方一つで予防できる私たちの研究を世界に広めていきたい」と話している。

今井教授は、血糖値の上昇に食事の順番が影響することを研究した第一人者として知られる。

まず野菜を先に取り、続いてタンパク質のおかず、最後に炭水化物のご飯やパンの順で食べた方が
良いことは、今や多くの人に認知されている。これを提唱したのが今井教授だ。

ただ、単調な野菜では食が進まない人もいることから、5月に『元祖「食べ順」 野菜から食べるおいしい
レシピ集』(新星出版社)を刊行。食事の最初のメニューとしてカレー風味のキャベツ浅漬けや
こんにゃくステーキを紹介している。


本日の担当:沼津店 坂倉 (産経新聞より)



Posted by 保険カンパニー at 09:49│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
メタボ、糖尿病で常識覆す研究 スイーツは「昼」より「3時」
    コメント(0)