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2014年10月31日

冷え込む時期 低体温症に注意

日に日に冷え込みが増すこの時期には、低体温症にも気を配りたい。

低体温症は、体の中の深部体温が35度以下に低下した状態で、
意識障害を起こして死に至ることもある。
日本救急医学会が3年前に実施した全国の救急医療機関に運ばれた
低体温症の患者の調査では、屋内での発症が屋外に比べて約3倍多かった。

昭和大学病院救命救急センターの三宅康史センター長は
「体温よりも低い気温であれば、どこでも起こりうる」と話す。

低体温症は高齢者に多いが、中高年でも持病がある人は注意が必要だ。
特に甲状腺機能低下症や糖尿病などでは食物を効率よくエネルギーに
替えられない。
このような人が、更に風邪などで体調を崩すと、体に必要な熱を維持できずに
低体温症に陥ることがある。

寒さを感じたら、暖房をつける、衣類を着込む、温かい飲み物を飲むなどが有効だ。
紅葉を見に山に出かける場合は、天候の急変に備えて衣類や雨具、
温かい飲み物を持参する。

三宅センター長は「症状が進むと震えも起こらなくなる。
震えがあるうちに体を温めることが重要だ」と語る。


本日の担当:御殿場店 田邉 (読売新聞より)



Posted by 保険カンパニー at 10:04│Comments(0)
 
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