2015年03月11日
災害時に地下水供給 静岡医療センター、清水町と協定
災害拠点病院に指定されている清水町の静岡医療センター(梅本琢也院長)と
同町は9日、災害時における地下水供給に関する協定を結んだ。
地震などの災害で上水道が断水になった場合、病院が地下水を自前の施設でろ過し、
地域住民に飲料水として提供する。町によると、県内で同様の協定事例は少なく、
県東部では初めてという。
同病院は災害時に医療活動に必要な水を確保するため、地下水を浄水処理する
ろ過施設を病院敷地内に整えている。同施設では1時間に約1万リットルの地下水を
浄化することが可能。同病院は災害発生時に医療活動で必要な水を確保した上で、
余剰分を地域住民に無償で配る。担当者によると、地下水の成分には柿田川の水と
同様にミネラルが豊富に含まれているという。
同病院で行った調印式で山本博保町長は「地域住民の安全と安心のための配慮に
感謝する」と述べた。梅本院長は「医療だけでなく、地域の役に立ちたい」と応えた。
調印後は梅本院長ら関係者が同施設でろ過した地下水を試飲した。
本日の担当:学園通り店 杉山 (静岡新聞より)
同町は9日、災害時における地下水供給に関する協定を結んだ。
地震などの災害で上水道が断水になった場合、病院が地下水を自前の施設でろ過し、
地域住民に飲料水として提供する。町によると、県内で同様の協定事例は少なく、
県東部では初めてという。
同病院は災害時に医療活動に必要な水を確保するため、地下水を浄水処理する
ろ過施設を病院敷地内に整えている。同施設では1時間に約1万リットルの地下水を
浄化することが可能。同病院は災害発生時に医療活動で必要な水を確保した上で、
余剰分を地域住民に無償で配る。担当者によると、地下水の成分には柿田川の水と
同様にミネラルが豊富に含まれているという。
同病院で行った調印式で山本博保町長は「地域住民の安全と安心のための配慮に
感謝する」と述べた。梅本院長は「医療だけでなく、地域の役に立ちたい」と応えた。
調印後は梅本院長ら関係者が同施設でろ過した地下水を試飲した。
本日の担当:学園通り店 杉山 (静岡新聞より)
Posted by 保険カンパニー at 09:17│Comments(0)