2015年06月19日
雨をレーダー感知…局地豪雨、10分前にメール
局地豪雨を約10分前に予測してメールで知らせる新システムを、防災科学技術研究所
(茨城県つくば市)が開発し、関東地方の市民モニター1000人に使ってもらう社会実験を
今月から始めた。
上空の雨を高性能レーダーでキャッチする仕組みで、「将来、自治体と協力するなどし、
住民の素早い避難につなげたい」という。
局地豪雨は積乱雲が数十分という短時間で急激に発達して起きるが、今の技術で雲の
変化を速やかに把握することは難しい。昨年8月には広島市内で大規模な土砂崩れを引き起こし、
74人が死亡した。道路の冠水や電車の運転見合わせなども各地で相次いでいる。
今回の社会実験は、こうした被害から身を守るため、豪雨が来そうだという情報をあらかじめ
広く共有し、「個人の防災力」を高めることが狙いだ。
システムは雨を上空4~5キロ・メートルで感知し、雨量が1時間あたり30ミリ以上になりそうな
場合、「まもなく激しい雨が降ります」などの情報を届ける。
気象庁によると、この雨量は「バケツをひっくり返したような激しい雨」だという。
本日の担当:沼津店 山崎 (読売新聞より)
(茨城県つくば市)が開発し、関東地方の市民モニター1000人に使ってもらう社会実験を
今月から始めた。
上空の雨を高性能レーダーでキャッチする仕組みで、「将来、自治体と協力するなどし、
住民の素早い避難につなげたい」という。
局地豪雨は積乱雲が数十分という短時間で急激に発達して起きるが、今の技術で雲の
変化を速やかに把握することは難しい。昨年8月には広島市内で大規模な土砂崩れを引き起こし、
74人が死亡した。道路の冠水や電車の運転見合わせなども各地で相次いでいる。
今回の社会実験は、こうした被害から身を守るため、豪雨が来そうだという情報をあらかじめ
広く共有し、「個人の防災力」を高めることが狙いだ。
システムは雨を上空4~5キロ・メートルで感知し、雨量が1時間あたり30ミリ以上になりそうな
場合、「まもなく激しい雨が降ります」などの情報を届ける。
気象庁によると、この雨量は「バケツをひっくり返したような激しい雨」だという。
本日の担当:沼津店 山崎 (読売新聞より)
Posted by 保険カンパニー at 09:11│Comments(0)