2015年11月13日
膵臓がんの検査キット開発=早期発見に期待―国立研究センター
膵臓(すいぞう)がんを早期に検出できる血液中のたんぱく質を見つけ、検査キットを開発したと、
国立がん研究センター研究所の本田一文ユニット長らが9日付の英科学誌サイエンティフィック・
リポーツに発表した。日本医療研究開発機構の支援を受け、実用化を目指す。
膵臓がんは治りにくく、早期発見が重要。同研究所は、たんぱく質「アポリポプロテインA2(apoA2)
アイソフォーム」が善玉コレステロールを形成し、膵臓がん患者では血液中の濃度が低下する
ことを米国立がん研究所との共同研究で確認した。
さらに検査キットを開発し、大阪府立成人病センターや福岡大病院などの協力を得て、
患者と健康な人の血液で試したところ、早期の膵臓がんのほか、膵臓がんに至るリスクが
高い慢性膵炎(すいえん)などを高い精度で検出できた。
本日の担当:沼津店 山崎 (時事通信より)
国立がん研究センター研究所の本田一文ユニット長らが9日付の英科学誌サイエンティフィック・
リポーツに発表した。日本医療研究開発機構の支援を受け、実用化を目指す。
膵臓がんは治りにくく、早期発見が重要。同研究所は、たんぱく質「アポリポプロテインA2(apoA2)
アイソフォーム」が善玉コレステロールを形成し、膵臓がん患者では血液中の濃度が低下する
ことを米国立がん研究所との共同研究で確認した。
さらに検査キットを開発し、大阪府立成人病センターや福岡大病院などの協力を得て、
患者と健康な人の血液で試したところ、早期の膵臓がんのほか、膵臓がんに至るリスクが
高い慢性膵炎(すいえん)などを高い精度で検出できた。
本日の担当:沼津店 山崎 (時事通信より)
Posted by 保険カンパニー at 08:00│Comments(0)