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2015年09月30日

待機児童5年ぶり増加 2万3167人 最多は東京都

認可保育所などへの入所を希望しても入れない待機児童が4月1日時点で前年比
1796人増の2万3167人と、5年ぶりに増加したことが29日、厚生労働省の調査で
分かった。4月に始まった「子ども・子育て支援新制度」により総定員数は約263万人と
前年から大幅に増えたが、同省担当者は「都市部に希望者が集中したほか、制度への
期待感から就業意欲が増し、潜在的なニーズが表に出た」と分析している。

待機児童の解消は安倍晋三首相が打ち出した新しい「三本の矢」の看板政策の一つ。
厚労省は平成29年度までの5年間に40万人分の受け入れ枠を確保する「待機児童
解消加速化プラン」に基づき、取り組みを強化する。

調査によると、待機児童の都道府県別では東京都が7814人で最多。沖縄県2591人、
千葉県1646人、大阪府1365人と続いた。首都圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)と
近畿圏(京都、大阪、兵庫)、政令市と中核市で1万7083人と全体の73・7%を占めた。

待機児童がいる市区町村は計374と前年比で36カ所増加。最多は東京都世田谷区の
1182人、次いで千葉県船橋市の625人。100人以上増加したのは大分市、船橋市、
兵庫県加古川市など16市区。100人以上減少したのは東京都大田区、広島市、
東京都練馬区など10市区だった。

待機児童の年齢別では0~2歳が全体の85・9%だった。


本日の担当:沼津店 山崎 (産経新聞より)  


Posted by 保険カンパニー at 08:32Comments(0)