「友達いなくて便所飯？」

７月６日の朝日新聞夕刊の一面に「友達いなくて便所飯？」と言うタイトル。

ギョっとして記事を読んでみると、つまり「学生を中心に若者の間でトイレの

個室に入ってご飯を食べるという行動を『便所飯』と呼ばれ、学生の間で

広がっているという。みんなが楽しく語らうキャンパスで、自分には友達が

おらず、学食などで独りぼっちで食べている姿を見られるのが嫌で『便所飯』

に走るという。」とのこと・・・・・

トイレで食事を取るとは、なんと切ない事でしょう。

記事には「最近の学生は周囲の視線に敏感で、友人がいないことを大きな

プレッシャーに感じる若者がいる。便所飯から始まって、退学や引きこもりに

至ってしまうのでは、という心配があります」とも書かれています。

友達が少ないのも、それぞれの人間の個性。一人で食事をすることは何も

恥ずかしい事ではないと、私は思います。

【　水口　】