2015年03月27日
介護保険料、33市町増額 静岡県平均月5124円
静岡県は25日、県内市町で4月に改定する第6期介護保険料(65歳以上、
2015〜17年度)の決定額を公表した。
県内平均は月額5124円。前期比8・7%(410円)増で、初めて5千円を超えた。
00年度の介護保険制度開始以来、5期連続の増額で第1期と比べ2279円増える。
県によると、保険料が上がるのは35市町のうち33市町。松崎町と長泉町は据え置く。
減額の自治体はない。保険料が最も高くなるのは掛川市の5850円(前期比800円増)。
100床規模の特別養護老人ホームなどを整備したのが要因。最も低いのは三島市の
4261円(同119円増)で、介護給付費準備基金を取り崩して上昇幅を抑制した。
保険料の伸び率が最も大きいのは川根本町の28・4%。施設整備が主な理由で、
1240円増の5600円になる。
県長寿政策課によると、全国での高齢者の要介護認定割合は70代が7%程度なのに
対し、80代は30%を、90代は60%を超える。高齢化の進展で「介護サービスの
見込み量は増える見通し」といい、今後も増額傾向は続くとみている。
本日の担当:沼津店 野口 (静岡新聞より)
2015〜17年度)の決定額を公表した。
県内平均は月額5124円。前期比8・7%(410円)増で、初めて5千円を超えた。
00年度の介護保険制度開始以来、5期連続の増額で第1期と比べ2279円増える。
県によると、保険料が上がるのは35市町のうち33市町。松崎町と長泉町は据え置く。
減額の自治体はない。保険料が最も高くなるのは掛川市の5850円(前期比800円増)。
100床規模の特別養護老人ホームなどを整備したのが要因。最も低いのは三島市の
4261円(同119円増)で、介護給付費準備基金を取り崩して上昇幅を抑制した。
保険料の伸び率が最も大きいのは川根本町の28・4%。施設整備が主な理由で、
1240円増の5600円になる。
県長寿政策課によると、全国での高齢者の要介護認定割合は70代が7%程度なのに
対し、80代は30%を、90代は60%を超える。高齢化の進展で「介護サービスの
見込み量は増える見通し」といい、今後も増額傾向は続くとみている。
本日の担当:沼津店 野口 (静岡新聞より)
Posted by 保険カンパニー at
09:31
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