《動画サイトで自殺中継 真偽議論、あおる書き込みも》

９日午前８時ごろ、
仙台市青葉区内のアパートで、この部屋に住む金融機関職員の男性（24）が首をつって死亡しているのを宮城県警の警察官が発見した。
男性は動画サイトの生中継で自殺予告を行い、実際に同日午前５時半ごろに首をつっている映像が流されたことから視聴者が通報。
県警は現場の状況などから自殺と見て詳しい経緯を調べている。

映像が流されたのは動画サイト「ユーストリーム」。
男性とみられる動画の生中継は７日夜から始まり、自殺予告や人生観を語るなどしていたが、８日早朝に一度途切れた。
９日未明に中継が再開され、午前５時半頃には部屋の外で、物干し竿に紐をかけて首をつったまま動かなくなったとされる。
また、インターネットの掲示板「２ちゃんねる」には、４日未明に男性と見られる書き込みがあり、７日に自殺するほか、勤務先の実名を挙げて職場での苦労話や現在は休職中であることなどを告白。
動画中継中は2ちゃんねるでも自殺予告の真偽で議論が紛糾し一部には自殺をあおるような書き込みもあった。

この記事を知り、とても私はショックでした。
自殺だけでも、ショックなのに動画で世界中の人へ配信する。なんて考えられません。
この人は、一人暮らしだったそうです。親、兄弟、友達…など誰か相談や話を聞いてくれる人はいなかったのでしょうか？
インターネットなどの普及で、人との接触が少なくなっていく世の中、私は、自分から率先して人とかかわり生きて行きたい。
せっかく人間として生きているのだから。
と思います。


　　　野口