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2013年11月29日

軽にも「自動ブレーキ」 5万円切り標準装備へ

前方を走るクルマが急停止する。慌ててブレーキを踏むが間に合わない。
こうした日常によくある危険を回避してくれる「ぶつからないクルマ」が注目を集めている。
前走車との位置関係を把握しておき、衝突の危険が高まったと判断したときに
自動でブレーキをかけてくれるシステムだ。

高級車を中心に搭載されてきた自動ブレーキだったが、ついに軽自動車でも普及が始まった。
きっかけを作ったのはダイハツ工業。同社は2012年12月20日、改良した「ムーヴ」に軽自動車で
初めて衝突回避支援システム「スマートアシスト」を装備した。低速域衝突回避支援ブレーキ、
誤発進抑制制御、先行車発進お知らせ、ESC(横滑り防止装置)などの機能を備える。

特筆すべきはその価格だ。スマートアシストを標準装備するグレードと非搭載のグレードの
価格差は5万円しかない。消費者の反応は良好で、発売から約半年となる2013年6月18日には、
スマートアシスト搭載車両の出荷台数が5万台を突破した。同社によれば、新型ムーヴの
購入者のうち、「約6割はスマートアシストを搭載する車両を選んでいる」(ダイハツ工業)という。


本日の担当:沼津店 山崎 (日本経済新聞より)

  


Posted by 保険カンパニー at 14:39Comments(0)