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2014年11月06日

若年性糖尿病7割「肥満」…BMI30以上

40歳以下の糖尿病患者は、7割以上が、体格指数(BMI)が肥満の基準である25を
上回る30以上で、病気の発症は生活環境とも関連があるとする調査結果を
全日本民主医療機関連合会(民医連)がまとめた。

調査は2011年10月~12年3月末、民医連に加盟する全国96医療機関を
受診した20~40歳の糖尿病患者782人に、病歴や生活環境などを尋ねた。

患者のうちBMIが30以上の人は、男女とも約75%だった。
成人前から既に肥満で、その後、さらに体重が増加して糖尿病を
発症したケースが多かった。

糖尿病が進行し、網膜症や腎臓病を患った人の割合は、大卒や既婚の人に比べ、
低学歴や未婚者の方が高かった。

また、網膜症の発症者は、生活保護を受けている人や雇用形態が
非正規の人の割合が高かった。

研究をまとめた城北病院(金沢市)の莇あざみ也寸志副院長は
「経済的な理由で医療機関を定期的に受診できない人も多く、治療も中断しやすい。
健康情報を理解し、生活習慣病を防ぐような行動をとる人は、学歴が高い人ほど多い。
治療や健康診断を受けやすくする必要がある」と訴えている。


本日の担当:沼津店 野口(ヨミドクターより)  


Posted by 保険カンパニー at 09:59Comments(0)