「銀行店舗数、15年ぶりに増加」

　銀行の店舗数減少が一段落し、2008年は15年ぶりに増加し

たことが全国銀行協会の調べで分かった。バブル崩壊後、

不良債権処理を優先するため店舗投資を抑えてきた大手行

が個人向けの店舗を拡充した影響が大きい。合併で重複店

舗を統廃合したり、不良債権処理を優先したりしてきた大

手銀行が、資産運用の助言や金融商品販売など個人客向け

の営業に力を入れるようになったことが店舗増加の背景に

ある。銀行でも生命保険を取り扱っているので、お客様に

とっては便利になってきたが、その分競争相手も増えてく

るので、しっかりとした提案やサポートで差別化をしてい

きたいと思います。　　坂倉