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2013年06月07日

高齢者「延命より苦痛緩和を」…終末期調査

 終末期の延命措置を望む高齢者は16年前に比べて減る一方、苦痛を和らげる
措置を望む高齢者は増えているとする調査結果を、東京都健康長寿医療センターなどの
研究グループがまとめた。

 5日、大阪市で開かれている日本老年医学会で発表した。

 研究グループは昨年3月、同センターの外来患者を対象に終末期医療について
意識調査を行い、1996年に行った同様な調査結果と比べた。968人が答え、
平均年齢は77歳だった。

 その結果、「がんなどで余命3か月とされた場合でも徹底した延命措置を望む」と
答えた人は前回の9・3%から3・9%に減った。

 「重い認知症や脳卒中で食べられず、寝たきりで意思表示も出来ない場合」の胃ろう
などの人工的な栄養補給については、「何も望まない」と答えた人は40%から47%に
増えていた。
                      読売新聞 6月6日(木)10時13分配信  


            山崎
                  


Posted by 保険カンパニー at 13:23Comments(0)