2013年12月19日
ヤドカリ真似て…天井移動も可能の検査ロボット
木に登るヤドカリの動きをまねて、人の立ち入りが困難な鉄橋や鉄塔などを
自由に上り下りできる検査ロボットを開発したと、大阪市立大の高田洋吾・准教授らの
チームが17日発表した。3年後の実用化を目指すとしている。
全長34センチ、660グラム。先端に強力な磁石を付けた8本の足を持つ車輪が
前後4か所にあり、鋼材にくっついて移動する。基本的な動きは、ヤドカリの仲間が、
水泳のクロールのように足を使い、木に登る動作を参考にしたという。
天井にぶら下がりながらの移動も可能で、カメラや超音波センサーなどを搭載し、
様々な場所で建材の破断や腐食などを調べることができる。
本体は1台数万円で製作でき、500グラムまでの検査機器を搭載できるという。
高田准教授は「高度成長期に設置された橋の老朽化が今後進むと予想されている。
このロボットは鋼鉄製であればどんな建造物でも検査できる」と話している。
本日の担当:沼津店 山崎 (読売新聞より)
自由に上り下りできる検査ロボットを開発したと、大阪市立大の高田洋吾・准教授らの
チームが17日発表した。3年後の実用化を目指すとしている。
全長34センチ、660グラム。先端に強力な磁石を付けた8本の足を持つ車輪が
前後4か所にあり、鋼材にくっついて移動する。基本的な動きは、ヤドカリの仲間が、
水泳のクロールのように足を使い、木に登る動作を参考にしたという。
天井にぶら下がりながらの移動も可能で、カメラや超音波センサーなどを搭載し、
様々な場所で建材の破断や腐食などを調べることができる。
本体は1台数万円で製作でき、500グラムまでの検査機器を搭載できるという。
高田准教授は「高度成長期に設置された橋の老朽化が今後進むと予想されている。
このロボットは鋼鉄製であればどんな建造物でも検査できる」と話している。
本日の担当:沼津店 山崎 (読売新聞より)
Posted by 保険カンパニー at
09:34
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