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2014年06月18日

AED解禁10年、普及進んだが少ない市民の活用事例

心停止状態の人に電気ショックを与えて救命する自動体外式除細動器(AED)の使用が、
医療従事者以外の一般市民にも解禁されてから10年がたとうとしている。
この間、AEDは急速に普及し、国内の設置台数は既に40万台を超えたとみられる。
しかし、心停止した人を間近で目撃した市民が、実際にAEDを活用した事例はまだまだ少ない。

市民によるAED使用が認められたのは平成16年7月。厚生労働省研究班が各メーカーの
販売台数を基にはじき出したAEDの国内設置台数は、16年末の7千台余りから23年末には
38万3千台超へと急増した。ここから医療機関や消防向けを除いた29万7千台余りが、
駅や空港、官公庁、企業、学校などで目にする市民の使用を前提としたAEDの数だ。

学校への普及も目覚ましい。文部科学省が昨年発表した学校安全調査によると、AEDを
1台でも備えている小学校の割合は98・5%、中学校は99・5%、高校も99・4%に達した。

命を救われる人は確実に増えている。
総務省消防庁の集計では、24年に一般市民がAEDによる除細動を実施した症例は881件。
このうち365人(41・4%)が助かり、その86・8%が社会復帰を果たした。

しかし、この年、市民に目撃された心停止症例は2万3797件にも上る。
つまり、AEDの利用はわずか3・7%。日本不整脈学会副会頭の三田村秀雄・立川病院院長は
「現場近くにAEDがなかったケースと、あっても使わなかったケースがあります。大半の人は
AEDの恩恵を受けられていないのが実情です」と話している。


本日の担当:学園通り店 杉山 (産経新聞より)  


Posted by 保険カンパニー at 09:24Comments(0)