2015年11月12日
親ががんと診断される18歳未満、年間8万7千人
がんと診断された時、18歳未満の子どもがいる患者は、年間5万6143人に上るとの
推計値を、国立がん研究センター(東京都中央区)が初めて算出した。
親ががんと診断される子どもは、年間8万7017人に上ると推計している。
同センター中央病院の5年間の入院患者データから発生割合を計算し、主な自治体が
行った2010年の地域がん登録や、主要な病院が行った11年の院内がん登録の
データに当てはめて、推計値を導き出した。
親が患うがんの種類では、父親は胃がん(15・6%)と肺がん(13・2%)、母親は
乳がん(40・1%)と子宮がん(10・4%)が多かった。診断時の平均年齢は、父親が
46・6歳、母親は43・7歳。
同センターがん政策科学研究部の井上泉研究員は「がんの宣告は子どもにも大きな
影響を与える。同様の境遇の子どもたちをつなぐ病院内の仕組み作りや、経済的な
支援策などが必要になる」としている。
本日の担当:沼津店 坂倉 (読売新聞より)
推計値を、国立がん研究センター(東京都中央区)が初めて算出した。
親ががんと診断される子どもは、年間8万7017人に上ると推計している。
同センター中央病院の5年間の入院患者データから発生割合を計算し、主な自治体が
行った2010年の地域がん登録や、主要な病院が行った11年の院内がん登録の
データに当てはめて、推計値を導き出した。
親が患うがんの種類では、父親は胃がん(15・6%)と肺がん(13・2%)、母親は
乳がん(40・1%)と子宮がん(10・4%)が多かった。診断時の平均年齢は、父親が
46・6歳、母親は43・7歳。
同センターがん政策科学研究部の井上泉研究員は「がんの宣告は子どもにも大きな
影響を与える。同様の境遇の子どもたちをつなぐ病院内の仕組み作りや、経済的な
支援策などが必要になる」としている。
本日の担当:沼津店 坂倉 (読売新聞より)
Posted by 保険カンパニー at
09:20
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