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2009年10月23日

京都府立医科大、認知症の早期発見へ20日から脳検診実施

京都府立医科大は14日、認知症の兆候の早期発見を目指す

「認知症・脳検診」を始めると発表した。

新たにNIRS(近赤外線分光法)装置を使い、前頭葉活動の

測定結果も踏まえて総合判断する世界でも例のない検査という。

口頭の質問や筆記で行う認知機能検査(MMSE)に加え、

脳の病変を調べるMRI(磁気共鳴画像装置)、血流の状態から

脳の活性化を調べるNIRS装置による検査を実施する。

認知症につながるような軽度の機能障害があるかどうかを、

神経内科医が総合的にお判断する。

NIRS装置による検査は、動物や野菜の単語をできるだけ多く

言ってもらいながら、前頭葉がどのように活動しているのか

反応の遅れはないかなどを血流から判断する。

検診は20日から週1回1人に実施する。研究のために奨学寄付

として1回10万円が必要です。

認知症は薬だけでなく、周囲が配慮することも進行を遅らせる

ことができるそうです。
                         【池谷】
  


Posted by 保険カンパニー at 20:14Comments(0)