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2009年11月18日

東京ガス、損害保険事業(損害保険代理店業)から撤退

東京ガス株式会社(社長:鳥原光憲、以下「東京ガス」)は、2003年から

家庭向けの新たなサービスとして取り組んでいる損害保険事業(損害保険

代理店業)について、このたび、同事業から撤退することを決定いたしました。

東京ガスは、2003年度~2007年度グループ中期経営計画において、「く

らしに関わる様々なエネルギー・商品・サービスを、お客さまに最適なかたち

でワンストップで提供する会社」を目指し、その一つとして、お客さまのくらしに

関するリスクを解決する損害保険事業(損害保険代理店業)を始めました。

東京ガスライフバルやエネスタなど協力企業を含め東京ガスグループは、株式

会社損害保険ジャパンの損害保険代理店となり、損保ジャパンと共同で開発し

た家財を対象とした保険商品(東京ガスグループ専用商品『あんしん家財くん』)

を販売いたしました。

しかし、昨今の保険業界のコンプライアンス体制の強化を受け、家財を対象とし

た比較的小規模な保険商品でも、より高い専門性が要求されるようになったた

め、当初想定したガス事業の接点機会を活かした効率的な営業が困難となりま

した。また東京ガスグループは、「総合エネルギー事業の進化・発展」を目指し、

ガス事業を始めとしたエネルギーならびにエネルギー関連事業に経営資源を集

中させるために、損害保険事業(損害保険代理店業)から撤退することといたし

ました。        

【池谷】

  


Posted by 保険カンパニー at 10:47Comments(0)