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2014年12月22日

図書館が「福袋」、本との出会い演出

借りたのがどんな本なのか、袋を開けてみてのお楽しみ。埼玉県三郷市立早稲田図書館は
来年1月6日から、中身が見えないようにバッグに入れた本をセットにした「ふく福☆福袋貸出
セット」を貸し出す。新春の初売りなどでなじみの福袋をまねて、普段は借りないようなジャンル
の本との出会いを演出して、読書の幅を広げてもらうのがねらいだ。

 3冊1組にした小学校低・中・高学年向け各10セットと、2冊1組にした中学生以上30セットの
計60セットを用意する。全職員18人が「新春にふさわしく、明るく温かな気持ちになれるような
本を」と、それぞれ2~3冊を選んだという。

 同館によると、図書館の福袋はここ近年、全国各地で取り組むところが増えている。「自分からは
手に取らないような本も、読んでみると面白かった」「本に詳しい職員が薦めるだけあり、読み応え
があった」などとおおむね好評という。2010年に始めた兵庫県の宝塚市立西図書館では当初用意
した100セットで足りず、翌年は200
セットに増やした。新春のほか、夏休みや秋の読書週間にも実施するところもあるという。


本日の担当:沼津店 山﨑(朝日新聞より)  


Posted by 保険カンパニー at 10:21Comments(0)