2016年02月09日
奨学金返済、月2千円から検討=「所得連動返還型」案―マイナンバー活用も・文科省
年収に応じて月々の返済額を決める「所得連動返還型奨学金」の導入を検討する
文部科学省の有識者会議は5日、収入が最も少ない人で月々の返済額を2000円
もしくは3000円にし、収入に比例して増額するなどとした素案をまとめた。
意見を公募した上で3月末にも詳細を決め、2017年度の新規貸与者から募集を受
け付ける。
新制度は文科省所管の「日本学生支援機構」の無利子奨学金が対象。現在は年
収300万円以下の場合、最大通算10年間返済を猶予する制度はあるが、それ以
外は月々定額返済で、低所得の人ほど負担が重い。非正規雇用の増加や平均給
与の減少による延滞者の増加が課題となっていた。
素案では返済猶予制度は維持した上で、年収が150万円程度より少ない人は
2000円か3000円を最低返済額と設定。それ以上はマイナンバー制度を基に、課
税所得の9~10%を返済額として、収入に比例して増額する。
試算では最も利用者の多い私立大自宅生のケース(貸与総額約260万円)で、年
収約400万~450万円までは現行の月額1万4400円より返済額が少なくなる。定
額制度も残し、申込時に返還方式を選択。卒業までは変更可能とした。
本日の担当:御殿場店 鈴木
文部科学省の有識者会議は5日、収入が最も少ない人で月々の返済額を2000円
もしくは3000円にし、収入に比例して増額するなどとした素案をまとめた。
意見を公募した上で3月末にも詳細を決め、2017年度の新規貸与者から募集を受
け付ける。
新制度は文科省所管の「日本学生支援機構」の無利子奨学金が対象。現在は年
収300万円以下の場合、最大通算10年間返済を猶予する制度はあるが、それ以
外は月々定額返済で、低所得の人ほど負担が重い。非正規雇用の増加や平均給
与の減少による延滞者の増加が課題となっていた。
素案では返済猶予制度は維持した上で、年収が150万円程度より少ない人は
2000円か3000円を最低返済額と設定。それ以上はマイナンバー制度を基に、課
税所得の9~10%を返済額として、収入に比例して増額する。
試算では最も利用者の多い私立大自宅生のケース(貸与総額約260万円)で、年
収約400万~450万円までは現行の月額1万4400円より返済額が少なくなる。定
額制度も残し、申込時に返還方式を選択。卒業までは変更可能とした。
本日の担当:御殿場店 鈴木
Posted by 保険カンパニー at
09:26
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2016年02月08日
<超高層マンション>「南向き信仰崩壊」で「北向き」人気
超高層マンションが各地で建設されているが、初期の超高層マンションから
最新超高層マンションに住み替える人たちの間で、史上初めてとも言える革
命的な出来事が起きている。それは、住宅の「南向き信仰」崩壊だ。住宅ジャ
ーナリスト櫻井幸雄さんが報告する。
◇いままでの日本では考えられない現象
日本で超高層マンションが増え始めたのは2001年ごろから。ちょうどそのころ
東京では湾岸エリアの再開発が進み、「都心マンションブーム」と呼ばれる現象
が起きた。「超高層」の定義は地上60メートルを超えること。60メートルの高さ
であればだいたい20階建てだから、「地上20階建て以上が超高層」とも言える。
その超高層マンション第1号とされるのが、住友不動産が1976(昭和51)年、
当時の埼玉県与野市(現在はさいたま市)に建設した「与野ハウス」だ。その規
模は、地上21階建て、高さ66メートルだった。
地上50階を超える超高層が建設されている現在からすれば、21階建ては控え
めな高さだ。しかし、当時は強度の高いコンクリートが使えず、住宅の各種設備
が超高層に対応しているかどうかも手探り状態だったので、20階建て程度が精
いっぱいだった。
その後、建築の技術、設備仕様が発達し、40階、50階建ての超高層マンション
が各地で建設されるようになった。都心部に超高層マンションが増え始めた01年
から約15年が経過した現在、古い超高層マンションから最新の超高層へ住み替
えを行う人が増え始めた。いわば、超高層族の移動である。
超高層族の移動は、これまでの日本の住宅史になかった出来事。それだけに、い
ままでの日本では考えられない現象が起きている。
どんな現象か、想像がつくだろうか--それは「南向き信仰の崩壊」である。
古来、日本の住宅は、南向きを最善とし、南向き以外は嫌われてきた。それは、日
本独自の風土の影響である。
高温多湿の日本で、住宅はカビとの闘いを強いられてきた。そこで、理想的な住ま
いとされてきたのは日が差し込み、暖かい南風が入る南向きの家。北向きではカビ
だらけとなり、健康被害が発生しやすい。だから、嫌われ、疎まれた。
家を買う人は日当たり良好な南向きを理想とした。窓の数が一戸建てより少ないマ
ンション住戸では、特に「南向き信仰」が強まった。当初の超高層マンションも、南向
きが人気を集め、「北側には住戸を設けない」という事例まであった。
その南向き住戸を購入し、住み続けた人が今、どう思っているか。じつは、「もう南向
きはこりごりだ」と話し、「今度は日が差さない住戸を」と南向き以外に殺到している
のである。
南向きが敬遠される理由は、「超高層は目を遮るものがなく、日当たりが良すぎる」こ
とが原因。加えて、近年の日本は夏の暑さが激しい。猛暑日が続き、40度前後の高
温を記録することもある。そうなると、日当たり良好の南向きは、暑さが半端なく、エア
コンが利かない。エアコンをつけても熱風が出る、というような日もあるという。そうな
ると、遮光カーテンを閉じて、日差しを避け、住人は涼しいショッピングセンターなどに
避難する、ということが起きている。
◇24時間換気で北向きでもカビは生えない
れに対して、北向きや東向きは、夏の暑さを抑えられる。一方で、今は24時間換気装
置というシステムが備わっているので、北向きであってもカビの心配はない。もう、南向
きに執着する理由はなくなっているのだ。
北向き住戸でも、反射光で室内は意外に明るく、窓から見える景色は順光でみやすい
(南向きだと逆光になる)。だから、北向き住戸の評価がうなぎ登り。西向き住戸でも、
赤外線を遮断するLow-Eガラスやエコガラスを使用すれば、夏の西日の暑さが和らぐ。
そして、首都圏の場合、西向きならば富士山が見えるというケースが多くなる。
西向きの場合、夏は多少暑くなるものの、冬は暖かく、「暖房はほとんど使わない」という
長所がある。どうも、超高層マンションでは南向きより、北向き、西向き、そして東向き住
戸のほうが旗色がよい。一度でも超高層マンションの南向き住戸に住んだことがある人
ならば、夏の暑さを知っているので、南向き以外に飛びついてしまうのだ。
夏の暑さが原因で「南向き以外を希望」の傾向が出ているなら、これもまた、地球温暖化
の影響のひとつといえそうだ。
本日の担当:御殿場店 池谷
最新超高層マンションに住み替える人たちの間で、史上初めてとも言える革
命的な出来事が起きている。それは、住宅の「南向き信仰」崩壊だ。住宅ジャ
ーナリスト櫻井幸雄さんが報告する。
◇いままでの日本では考えられない現象
日本で超高層マンションが増え始めたのは2001年ごろから。ちょうどそのころ
東京では湾岸エリアの再開発が進み、「都心マンションブーム」と呼ばれる現象
が起きた。「超高層」の定義は地上60メートルを超えること。60メートルの高さ
であればだいたい20階建てだから、「地上20階建て以上が超高層」とも言える。
その超高層マンション第1号とされるのが、住友不動産が1976(昭和51)年、
当時の埼玉県与野市(現在はさいたま市)に建設した「与野ハウス」だ。その規
模は、地上21階建て、高さ66メートルだった。
地上50階を超える超高層が建設されている現在からすれば、21階建ては控え
めな高さだ。しかし、当時は強度の高いコンクリートが使えず、住宅の各種設備
が超高層に対応しているかどうかも手探り状態だったので、20階建て程度が精
いっぱいだった。
その後、建築の技術、設備仕様が発達し、40階、50階建ての超高層マンション
が各地で建設されるようになった。都心部に超高層マンションが増え始めた01年
から約15年が経過した現在、古い超高層マンションから最新の超高層へ住み替
えを行う人が増え始めた。いわば、超高層族の移動である。
超高層族の移動は、これまでの日本の住宅史になかった出来事。それだけに、い
ままでの日本では考えられない現象が起きている。
どんな現象か、想像がつくだろうか--それは「南向き信仰の崩壊」である。
古来、日本の住宅は、南向きを最善とし、南向き以外は嫌われてきた。それは、日
本独自の風土の影響である。
高温多湿の日本で、住宅はカビとの闘いを強いられてきた。そこで、理想的な住ま
いとされてきたのは日が差し込み、暖かい南風が入る南向きの家。北向きではカビ
だらけとなり、健康被害が発生しやすい。だから、嫌われ、疎まれた。
家を買う人は日当たり良好な南向きを理想とした。窓の数が一戸建てより少ないマ
ンション住戸では、特に「南向き信仰」が強まった。当初の超高層マンションも、南向
きが人気を集め、「北側には住戸を設けない」という事例まであった。
その南向き住戸を購入し、住み続けた人が今、どう思っているか。じつは、「もう南向
きはこりごりだ」と話し、「今度は日が差さない住戸を」と南向き以外に殺到している
のである。
南向きが敬遠される理由は、「超高層は目を遮るものがなく、日当たりが良すぎる」こ
とが原因。加えて、近年の日本は夏の暑さが激しい。猛暑日が続き、40度前後の高
温を記録することもある。そうなると、日当たり良好の南向きは、暑さが半端なく、エア
コンが利かない。エアコンをつけても熱風が出る、というような日もあるという。そうな
ると、遮光カーテンを閉じて、日差しを避け、住人は涼しいショッピングセンターなどに
避難する、ということが起きている。
◇24時間換気で北向きでもカビは生えない
れに対して、北向きや東向きは、夏の暑さを抑えられる。一方で、今は24時間換気装
置というシステムが備わっているので、北向きであってもカビの心配はない。もう、南向
きに執着する理由はなくなっているのだ。
北向き住戸でも、反射光で室内は意外に明るく、窓から見える景色は順光でみやすい
(南向きだと逆光になる)。だから、北向き住戸の評価がうなぎ登り。西向き住戸でも、
赤外線を遮断するLow-Eガラスやエコガラスを使用すれば、夏の西日の暑さが和らぐ。
そして、首都圏の場合、西向きならば富士山が見えるというケースが多くなる。
西向きの場合、夏は多少暑くなるものの、冬は暖かく、「暖房はほとんど使わない」という
長所がある。どうも、超高層マンションでは南向きより、北向き、西向き、そして東向き住
戸のほうが旗色がよい。一度でも超高層マンションの南向き住戸に住んだことがある人
ならば、夏の暑さを知っているので、南向き以外に飛びついてしまうのだ。
夏の暑さが原因で「南向き以外を希望」の傾向が出ているなら、これもまた、地球温暖化
の影響のひとつといえそうだ。
本日の担当:御殿場店 池谷
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09:24
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2016年02月05日
保険で禁煙、若者も…来年度に適用拡大へ
厚生労働省は来年度の診療報酬改定から、たばこをやめられないニコチン依存症の
治療について、保険適用の対象を20歳代を中心にした若者に拡大する方針を固めた。
禁煙治療では、たばこを吸いたい欲求を抑える飲み薬や貼り薬を使う。現在保険の適
用範囲は1日の喫煙本数と喫煙年数をかけ合わせた指数が200以上の患者に限られ
喫煙期間が短い20歳代の多くが対象から外れていた。
厚労省は今回、指数が保険適用の要件となるのは35歳以上とし、34歳以下は指数と
無関係に保険の範囲とすることにした。また、年齢に関係なく、治療を中断する患者が
一定以上いる医療機関に対する報酬を少なくする措置も設け、禁煙の達成を促す姿勢
も示した。
厚労省によると、20歳代の喫煙率は男性37%、女性12%で、近年横ばい。喫煙を始
めた年齢が低いとがん発症のリスクが高まるという研究成果もある。
本日の担当:沼津店 杉山純司
治療について、保険適用の対象を20歳代を中心にした若者に拡大する方針を固めた。
禁煙治療では、たばこを吸いたい欲求を抑える飲み薬や貼り薬を使う。現在保険の適
用範囲は1日の喫煙本数と喫煙年数をかけ合わせた指数が200以上の患者に限られ
喫煙期間が短い20歳代の多くが対象から外れていた。
厚労省は今回、指数が保険適用の要件となるのは35歳以上とし、34歳以下は指数と
無関係に保険の範囲とすることにした。また、年齢に関係なく、治療を中断する患者が
一定以上いる医療機関に対する報酬を少なくする措置も設け、禁煙の達成を促す姿勢
も示した。
厚労省によると、20歳代の喫煙率は男性37%、女性12%で、近年横ばい。喫煙を始
めた年齢が低いとがん発症のリスクが高まるという研究成果もある。
本日の担当:沼津店 杉山純司
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09:23
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2016年02月04日
「ソフトバンクペット保険」提供開始--愛犬、愛猫の診療費の一部を補償
ソフトバンク21日、アニコム損害保険と提携し、愛犬、愛猫が病気やけがにより動物病院で診療を受けた際
診療費の一部を補償する「ソフトバンクペット保険」を、ソフトバンクの顧客向けに提供開始すると発表した。
今回のサービス開始を記念して、1月21日から4月20日までの期間に「ソフトバンクペット保険」に加入した顧
客を対象に、顧客の愛犬、愛猫のオリジナル3Dフィギュアを作成できる無料申込券を抽選で9人にプレゼント
する「ソフトバンクペット保険デビューキャンペーン」を実施する。
「ソフトバンクペット保険」を提供する背景として、ソフトバンクは次のように説明。まず、愛犬、愛猫は自ら「体
調不良である」ことを訴えることができず、気づいた時にはすでに重症化していることもある。また、人と違って
公的な健康保険の制度がなく、全額が飼い主の自己負担となるため、診療費が高額になってしまうケースも
ある。
ソフトバンクでは、同社の顧客がペット保険へ加入することにより、金銭的不安を感じることなく動物病院へ足
を運んでもらい、病気を早期発見・治療してもらうことで、顧客の"大切な家族"を救いたいと考え、アニコム損保
と提携して「ソフトバンクペット保険」を提供することにしたという。
「ソフトバンクペット保険」は、アニコム損保の一般契約に比べて3%お得な保険料で契約できる。また、アニコ
ム損保の対応病院であれば、「どうぶつ健康保険証」(発行:アニコム損保)を窓口に提示するだけで、保険が
適用された金額で診療を受けることができるため、保険金請求の必要がない。
加入条件は、加入者(被保険者)がソフトバンク指定の対象機種の利用者であること、加入者(被保険者)が日
本国内に在住の20歳以上であること、対象となるペットが犬もしくは猫であること、加入時に、犬、猫の年齢が
7歳11カ月までであること(継続は原則、終身可能です)、対象となるペットは原則として、健康体であること。
提供プランは、犬、猫が病気やけがで通院、入院、手術をした際、保険の対象となる診療費の70%を支払う
「70%プラン」と、50%を支払う「50%プラン」の2種類から選べる(※1日または1回あたりの支払限度額、1年
間に利用できる回数に制限がある)。
本日の担当:沼津店 鈴木勝
診療費の一部を補償する「ソフトバンクペット保険」を、ソフトバンクの顧客向けに提供開始すると発表した。
今回のサービス開始を記念して、1月21日から4月20日までの期間に「ソフトバンクペット保険」に加入した顧
客を対象に、顧客の愛犬、愛猫のオリジナル3Dフィギュアを作成できる無料申込券を抽選で9人にプレゼント
する「ソフトバンクペット保険デビューキャンペーン」を実施する。
「ソフトバンクペット保険」を提供する背景として、ソフトバンクは次のように説明。まず、愛犬、愛猫は自ら「体
調不良である」ことを訴えることができず、気づいた時にはすでに重症化していることもある。また、人と違って
公的な健康保険の制度がなく、全額が飼い主の自己負担となるため、診療費が高額になってしまうケースも
ある。
ソフトバンクでは、同社の顧客がペット保険へ加入することにより、金銭的不安を感じることなく動物病院へ足
を運んでもらい、病気を早期発見・治療してもらうことで、顧客の"大切な家族"を救いたいと考え、アニコム損保
と提携して「ソフトバンクペット保険」を提供することにしたという。
「ソフトバンクペット保険」は、アニコム損保の一般契約に比べて3%お得な保険料で契約できる。また、アニコ
ム損保の対応病院であれば、「どうぶつ健康保険証」(発行:アニコム損保)を窓口に提示するだけで、保険が
適用された金額で診療を受けることができるため、保険金請求の必要がない。
加入条件は、加入者(被保険者)がソフトバンク指定の対象機種の利用者であること、加入者(被保険者)が日
本国内に在住の20歳以上であること、対象となるペットが犬もしくは猫であること、加入時に、犬、猫の年齢が
7歳11カ月までであること(継続は原則、終身可能です)、対象となるペットは原則として、健康体であること。
提供プランは、犬、猫が病気やけがで通院、入院、手術をした際、保険の対象となる診療費の70%を支払う
「70%プラン」と、50%を支払う「50%プラン」の2種類から選べる(※1日または1回あたりの支払限度額、1年
間に利用できる回数に制限がある)。
本日の担当:沼津店 鈴木勝
Posted by 保険カンパニー at
09:32
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2016年02月03日
社員の健康、スマホで指導…歩数や健診結果分析し助言
健康向上のための助言を社員が持つスマートフォン(スマホ)などに自動的に届ける
システムを政府と企業などが協力して開発する。
歩数計などから送信される日々の運動や食事量などのデータと健康診断の結果を
合わせてコンピューターが分析し、病気予防のための「指導」を行う。来年度から実証
試験を行う予定。
健保組合や医療機器メーカーなどの関係者からなる政府内の検討会がシステム構築
について話し合っており、3月末までに概要をまとめる。
現在、データを送信する歩数計、体重計、血圧計などは販売されており、メーカーなど
がスマホやパソコンで毎日の記録を一覧できるサービスを提供している。
システムでは、歩数など日々の送信データと、健保組合などが持つ健診データを合わ
せ、利用者の健康に応じたきめ細かい助言ができるようにする。健診結果から糖尿病
の心配があるとわかる利用者で、運動量が少ない人には「本日は多めに歩きましょう」
などのメッセージを送る。
またスマホで摂取カロリーを利用者が入力して送信。食事量や睡眠時間も加味した助
言も受けられるようなシステム作りを行う。
システム作りは経済産業省が主導する。日々の活動がわかる端末機器やスマホのアプ
リなどの開発は参加した企業が行う。今後は、健保組合などを含めた組織を作り、数万
人規模のデータで実証試験を行う。
あいち健康の森健康科学総合センターの津下一代センター長は「健康作りを続けるのに
外部からの声がけは大切で、情報技術がその役割を果たせる。個人に適した声のかけ方
が見つかる可能性もある」と期待する。
本日の担当:沼津店 坂倉
システムを政府と企業などが協力して開発する。
歩数計などから送信される日々の運動や食事量などのデータと健康診断の結果を
合わせてコンピューターが分析し、病気予防のための「指導」を行う。来年度から実証
試験を行う予定。
健保組合や医療機器メーカーなどの関係者からなる政府内の検討会がシステム構築
について話し合っており、3月末までに概要をまとめる。
現在、データを送信する歩数計、体重計、血圧計などは販売されており、メーカーなど
がスマホやパソコンで毎日の記録を一覧できるサービスを提供している。
システムでは、歩数など日々の送信データと、健保組合などが持つ健診データを合わ
せ、利用者の健康に応じたきめ細かい助言ができるようにする。健診結果から糖尿病
の心配があるとわかる利用者で、運動量が少ない人には「本日は多めに歩きましょう」
などのメッセージを送る。
またスマホで摂取カロリーを利用者が入力して送信。食事量や睡眠時間も加味した助
言も受けられるようなシステム作りを行う。
システム作りは経済産業省が主導する。日々の活動がわかる端末機器やスマホのアプ
リなどの開発は参加した企業が行う。今後は、健保組合などを含めた組織を作り、数万
人規模のデータで実証試験を行う。
あいち健康の森健康科学総合センターの津下一代センター長は「健康作りを続けるのに
外部からの声がけは大切で、情報技術がその役割を果たせる。個人に適した声のかけ方
が見つかる可能性もある」と期待する。
本日の担当:沼津店 坂倉
Posted by 保険カンパニー at
09:20
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