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2016年03月24日

今年度の新入社員は「ドローン型」 逆風下で内定も「慎重な操作を」

新入社員の特長を毎年、分析している公益財団法人「日本生産性本部」は23日、
平成28年度のタイプを「ドローン型」と名付けた。“逆風下”でも内定を得た一方、
長時間労働への警戒感も強く「慎重な操作が必要」とした。

28年度の新入社員の就活は、企業の広報活動が大学3年の12月から翌年3月
に、面接開始が大学4年の4月から8月に、それぞれ変更。それでも内定率は2月
1日時点で87・8%と前年を上回っている。

担当者は長時間、会社に酷使されることを懸念する傾向が強まっていると指摘。
「使用方法によっては紛失(早期離職)する恐れもあるが、ドローンと同様、世界を
広く見下ろせるよう高く飛び立ってほしい」と話した。

本日の担当:御殿場店 鈴木  


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2016年03月23日

受診遅れで63人死亡、15年 無保険、窓口負担分払えず

経済的な理由で国民健康保険の保険料が払えずに「無保険」状態になったり、保険証を
持っていても医療費の窓口負担分が払えなかったりしたために受診が遅れ、死亡した人
が2015年に32都道府県で63人に上ったことが22日、全日本民主医療機関連合会
(民医連)の調査で分かった。無職や非正規労働者が多く、家族全員が無保険という世帯
もあった。

調査は民医連に加盟する病院と診療所計646施設が対象。担当者は「全体からみれば
氷山の一角。働き盛りの世代も増えており、行政による早急な対策が必要だ」としている。

本日の担当:御殿場店 池谷  


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2016年03月22日

笑わない人、脳卒中の割合1.6倍…心臓病は1・2倍

日常生活でほとんど笑わない高齢者は、ほぼ毎日笑う高齢者に比べ、脳卒中の経験が
ある割合が1・6倍、心臓病の割合が1・2倍高いとの調査を東京大などの研究チームが
発表した。特に笑わない高齢女性の危険が大きかった。

研究チームは、65歳以上の男女に毎日の笑いの頻度、持病などを調査。回答のあった
2万934人を対象に、笑いと脳卒中などの関係を分析した。

その結果、高血圧などの影響を除いても、ほとんど笑わない女性は毎日笑う女性に比べ
過去に脳卒中になったり闘病中だったりする人の割合が1・95倍、心臓病になっている
人が1・41倍高かった。男性では脳卒中が1・47倍、心臓病が1・11倍だった。

調査にあたった東京大の近藤尚己准教授(保健社会行動学)は「笑いは動脈硬化やスト
レスを軽減するため、よく笑う人ほど脳卒中や心疾患になりにくい可能性がある。女性は
普段からよく笑っている人が多く、笑わない人との差が出たのだろう」と話す。

本日の担当:沼津店 杉山純司  


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2016年03月18日

不妊治療保険、今春解禁=高額費用を補完-金融庁

金融庁は、高額な不妊治療の費用を賄う保険商品を今春にも解禁する方針を固めた。
政府の1億総活躍国民会議は昨年11月、「希望出生率1.8」の実現に向けた緊急対
策として不妊治療支援の拡充を提言。公的助成の拡大と歩調を合わせ、民間の保険
商品の販売を容認する。

金融庁は近く、関連規則の改正案を公表し、意見募集を経て適用する。これを受け、
生命保険各社は商品設計の具体的な検討に入る。病気やけがの治療に備える医療
保険の特約として付加し、加入後に不妊症と判明すれば保険金を支払う形が想定さ
れる。

不妊治療は、国や自治体による助成制度があるが、多くは健康保険の適用外のため、
経済的負担が膨らみがちだった。このため、公的助成を補完する民間保険会社への
期待は大きい。

金融審議会(首相の諮問機関)の作業部会は2013年、不妊治療保険について「高額
な費用を経済的に補うニーズもあり、社会的意義も十分認められる」とする報告書をま
とめた。ただ、信頼性の高い統計データが少ないため保険料の算出が難しいことや、
過去の治療歴を隠す加入者への対策などの課題があり、制度整備は見送られていた。

本日の担当:沼津店 鈴木  


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2016年03月17日

肥満でないのに「隠れメタボ」、914万人も!

肥満ではないのに高血圧や高血糖などの異常を複数持つ「隠れメタボリックシンドローム」
の患者は全国で914万人に上るとする推計を、厚生労働省研究班(代表=下方浩史・名
古屋学芸大教授)がまとめた。

現在のメタボ対策は肥満を前提にしているが、肥満でなくても高血糖、脂質異常などの代
謝異常が重なると心臓病などのリスクが高まる。研究班は来年3月までに、隠れメタボの
診断や生活習慣改善の指導法をまとめた指針を作成する。

研究班は、1997~2012年に国立長寿医療研究センターが実施した40~79歳の男女
約4000人の健康調査データを解析。男性の10・9%、女性の13・6%が、体格指数(B
MI)25未満で腹囲もメタボの基準未満なのに、高血圧、高血糖、脂質異常のうち二つ以
上の異常を持つことがわかった。この数字をもとに、全国で男性380万人、女性534万人
の隠れメタボ患者がいると推計した。

同様にメタボ患者を推計すると971万人だった。

隠れメタボとメタボの患者は、該当しない健康な人に比べて、心臓病を発症するリスクが
それぞれ1・23倍、1・45倍高かった。

日本人は血糖値を下げるインスリンの分泌能が低い人が多く、やせていても糖尿病にな
りやすい。運動習慣がなかったり、朝食抜きや早食いなどの悪い食習慣を続けたりすると
隠れメタボの危険性が高くなる。

対策をとらない場合、患者数は10年後に1014万人に、20年後は1042万人に増えると
予想される。

一方、4000人のデータで年齢や性別などが一致する人同士を比較したところ、1日5500
歩以上歩くと代謝機能が改善することが分かった。たんぱく質やカルシウム、青魚に多く含
まれる不飽和脂肪酸の摂取も効果的だった。

下方教授は「日本人は、太っていなくても、代謝機能などに異常が出る人が多い。肥満対
策が進められるのに対し、隠れメタボは放置されている。高齢者の寝たきりなどを防ぐため
にも対策が必要だ」と話す。

本日の担当:沼津店 坂倉  


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